私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

無理せず気分よく自分の【家事道】を!フォロワー約6万人のcata_coto_(カタコト)さんに聞く、苦手な家事封じ込め策

公開日

更新日

cata_coto_(カタコト)

日々の暮らしを綴るinstagramで人気を集めているcata_tcoto_(カタコト)さんは、団地暮らし25年の主婦。ダイニングキッチン、リビング、玄関などのインテリアを3回に分けて紹介してきましたが、今回のテーマは「家事」です。カタコトさんの好きな家事は、片づけ。苦手な家事は、洗濯物たたみや洗い物。苦手意識を克服するために、工夫していることは…? 

無理せず、気分よく自分の「家事道」を極めるべし

いちばん好きな家事は、片づけです。
取り出しやすく、使い勝手がいいように、それぞれのものが適所におさまったときは気分爽快。工夫のしがいがあるところがおもしろいのかもしれません。

逆にちょっと苦手だなと感じる家事は、洗濯物をたたんでしまうこと、洗い物。
その苦手意識を克服するために、洗濯物はなるべくたたまないで吊るすようにしたり、それぞれのかごを用意して、各自で収納してもらうようにしています。

洗い物も同様に、ストレスを感じないように量を減らす努力を。たとえば、お弁当づくりは卵焼き器ひとつでつくるとか、洗うのに手間取る大きな鍋は使わないなど、自分なりの「苦手封じ込め策」を講じています。

また、どうしても気分がのらないというときは、モチベーションを上げてくれる音楽を聴いたり、本を読んだりしてから取りかかるのも手。

家事は毎日続くものだから、無理せず、気分よく。家事業ではなく「家事道」という心持ちで、これからの日々も過ごしていきたいです。

「ちょこちょこ掃除」でストレスと汚れを溜め込まない

今は専業主婦で時間があるということもあり、一度にまとめて掃除をするのではなく、「ちょこちょこ掃除」で、汚れとストレスを溜めない暮らしを心がけています。たとえば、ガス周りは油の飛び散りが固まってしまわないうちに拭いたり、ドライヤーを使ったあとに床をほうきで掃いたり。

そして、この「ちょこちょこ掃除」を実行しやすい工夫として掃除道具は見えるところに置いておいたり、出しっぱなしでもOKの素敵な道具を選ぶようにしています。

シンクの奥に洗い物で使うアイテムをひとまとめに。消耗品も妥協せず、好きなものでそろえると、やる気アップ!

また、洗浄剤やスプレーなどの掃除用品が複数になればなるほど片づけや収納が大変になるので、極力数を抑えてシンプルな掃除方法で。

常備しているのは、重曹と「ウタマロクリーナー」と「ウタマロ石けん」。これさえあれば、大抵の汚れは落とせます。

重曹やウエスは容器に入れて要所要所に片手で使える塩こしょう入れも重曹入れとして。「ウタマロ石けん」はカットしておくと、シミに直接塗りつけられて便利です。

「REDECKER」のフィルターブラシは、気づいたときにささっと磨けるよう、洗面台に。握りやすく使いやすい。

「REDECKER」の隙間ブラシで冷蔵庫や家具の下などのホコリをキャッチ。ブラシ部分がしなるので使いやすい。

コロナ禍で料理の楽しさを再発見!

得意料理は塩むすび。地元のお米をシンプルにいただきます

食事に関して、こだわりがひとつ。それはできるだけ地元の食材を使うこと。中でもお米は必ず岡山産と決めています。

子どもたちは小さいころから、このお米が大好きで、岡山県の郷土料理のバラ寿司(ちらし寿司のこと)もつくりますが、ダントツ1位は、なんといっても塩むすび。小さいころは一口サイズの丸い形。小学校に上がると俵形。そして今は朝食と娘のお弁当用に三角のおむすびをつくっています。

毎日のようににぎっているので、2合できっちり8個。まるではかったように同じ大きさでつくれるようになったのには、自分でも驚くばかり。

こんなシンプルなごはんで育った子どもたち。手の込んだ料理を食べるとおなかを壊してしまうらしく、申し訳ないなと思ったりも(笑)

にぎれる程度に覚ましたごはんに塩をふり、塩かげんを均一にするのがポイント。ふわっと5回にぎってでき上がり。

私の手は小さいので、でき上がるおむすびはどれも小さめ。ごまをふったり、梅を入れたりしてアレンジすることも。

PICK UP 編集部ピックアップ