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【観葉植物】植物大好きインスタグラマーの観葉生活を拝見Part3|コンセプトは日本庭園。植物の数もお世話も引き算の発想で!【実例】

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園芸ガイド編集部

【観葉植物】植物大好きインスタグラマーの観葉生活を拝見Part3|コンセプトは日本庭園。植物の数もお世話も引き算の発想で!【実例】

キッチンカウンターには、茶道の道具といっしょに、和食のあしらいに使うナンテンの葉と実を常備。実用と季節ディスプレーの両方を兼ねています。

植物好きさん=プランツラバーの実例の第3弾です。程よい距離感を保ち、面倒を見すぎないのがルールという、人気インスタグラマーのモニさん。植物の特性を見極めて、相手のペースでつきあい、育てるのが信条です。キッチンとテーブルまわりのグリーンのあしらいを堪能ください。

インスタアカウント @888moni
家族構成 夫婦二人暮らし
住まい 一軒家
植物の種類 約10種

物心ついたころから、植物が近くにあったというモニさん。家選びも、植物のために光がたっぷり入って風通しのよいこの家を選んだとか。広々としたリビングの日当たりのよい一角で、大小の観葉植物が生き生きと、まるで森のように茂っています。

「この下で本を読んだり、くつろいだりしてもらいたい」という生産者の希望が詰まったガジュマルの木。ナチュラルに伸びた枝振りに家の中ということを忘れそうです。

日本庭園の控えめな花のたたずまいを意識した、白いチューリップのアレンジ。シルバーリーフのユーカリとレースフラワーがよく似合います。

わびさびを感じる松の苔玉は、和のイメージにぴったり。苔の間から伸びた小さなマツは、凛とした雰囲気。

たくさんの植物の管理は大変なのではと伺うと、
「自分が管理できる数の植物しか置いていません。お世話は、友人とのつきあい方に似ていて、べったりといっしょにいなくても大丈夫。自分がしんどい日には放っておいたりすることもありますよ」

植物と長くつきあうなかで無理に手をかけるよりも、つかず離れずの程よい距離感を保つのが大切だと感じているそうです。

リビングのサイドボード上のアセビの切り枝。「枝ものをフラワーベースに入れているだけで気軽にグリーンが楽しめます。植物を購入するか迷っている人にも取り入れやすいと思います」

料理することも食べることも大好きなモニさん。キッチンにも花を欠かさずアレンジ。きれいな色のラナンキュラスは気分を明るくしてくれます。

丸くて小さな葉がかわいいユーカリは、自然な芳香剤にも。小皿や小さな引き出しが並ぶ一角の雰囲気づくりに一役。

冷蔵庫の上の、日がほとんど当たらない場所でも元気でいてくれるポトス‘エンジョイ’。こんな暗い場所でも育てやすい超優等生。

「最も大切なのは、それぞれの個性を見極めること。植物の種類や鉢の大きさによって、手入れを要する間隔が異なるからです」

大事なのは相手(植物)に合ったつきあい方をすること。それがモニさんの、植物を元気に育てる秘訣のようです。

液肥をあげるときは、希釈して量のわかりやすい2ℓのペットボトルが便利。特別な道具は使わなくてもかまいません。

モニさんのお気に入り植物

ガジュマル
この木のそばにいると、外にいるようなのびのびした気持ちに。

フレボディウム・オーレウム‘タバナ’
シルバーがかった独特のグリーンとフリフリの葉がかわいい。

ポトス
どんなところに置いてもめげない。頼もしい友人のよう。

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※この記事は『はじめよう!観葉生活』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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