【スリコ】「作り置きランチボックス」は時短お助けアイテム。冷凍&レンチンでパパッとひと手間
300円商品が基本の買いやすい価格帯なのに、こだわりのあるおしゃれなアイテムや便利グッズが揃うスリーコインズ、略してスリコ。数あるラク家事アイテムの中で、今回はキッチンカテゴリをピックアップ。「作り置き」や「家弁」がグンとラクになる「作り置きランチボックス」を使ってみました。
在宅ワークや子どもの成長で変わる食のスタイル
コロナ禍から在宅ワークが増えて、ランチを家でとる機会の増えた人も多いのでは。夫や子どもの分までとなると、1日3食のうち、いままで適当に済ませていた1食もしっかり作らなければ、となって、なかなか大変ですよね。
また、子どもが大きくなるにつれて、家族で揃って夕食を食べるのが難しくなったりして。それぞれの帰宅時間に合わせてまた食事の支度をすることほど億劫なことはありません。
そんなとき、この「作り置きランチボックス」が大活躍するというわけです。
大容量のお弁当式で、食べ応えは満点
形状的には一見お弁当箱なこの作り置きボックスですが、手にとってみるとけっこう大きい! 23.5cm x 15.5cmの長方形で、深さは5cm。
このサイズだと、普通にお弁当を詰める場合、対象者は食べ盛りのピークの男子中高生などに限られそうな容量です。
パッケージの使用例では、大スペースにオムライスをドーンと入れ、中スペースにはポテトサラダ、小スペースにフルーツと、色鮮やかでバランスよく1食分が詰められています。ただこのお手本は、オムライスの形状を見てもわかるように、「作り置きごはん」をイメージしたもので、持ち運びする「お弁当」ではないようです。これを持って激しく移動したら、きっとこのオムライスの卵などはぐちゃぐちゃになってしまうでしょう。
というわけで、お弁当というよりは、在宅ワーク中の食事などを想定した、作り置きごはんという新しいジャンルに特化した、激しく便利な仕切り皿、と考えるのがよさそうです。
お弁当的に朝用意して、在宅仕事の合間のランチを詰めておいたり、食事時間の異なる家族のために作り置きしておいたり、何かと便利に使えます。
このボックスの場合、お弁当箱に詰めるよりもお皿でいただく感じが強いので、盛り付けやメニュー選択の自由度も高いのがいいですね。
ただ、家で食べることを想定するなら、大中小、3つのパートは、温めて食べるものだけ、または冷たいまま食べるものだけ、と分けて詰めたほうがより時短&美味しく食べられます。メインは温めたいけれど、脇にフルーツが入っているのでチンできない!なんていうのは面倒くさいですからね。家にいるなら冷たいものは冷蔵庫から出してそのまま食べればよいので……