人気インスタグラマー マキさんが見つけた【家事で“しあわせ”になる】ヒントとは?
家事は面倒ですね。でも、シンプルライフ研究家のマキさんは、家事をやってみて気づいたことがたくさんあるといいます。「思いどおりにならないことも多々ありますが、その家事をした本人にしか感じられない“小さなしあわせ”がある」ということを。気分よく家事ができるヒントを、マキさんにうかがいました。
家事のプロではなく、家事を楽しめる人でいい
常日ごろ、イヤイヤ家事をしていると、子どもに「家事=苦痛なもの」と、とらえられかねません。逆に、私自身が家事の中に「楽しさ」を見出せたなら、暮らしが気持ちよくまわり、家庭も明るくなるはず。「できる主婦」でありたいとは思いませんが、鼻歌まじりに家事をする「お気楽かあさん」には憧れます。いつか子どもたちが独立したとき、マイナスイメージからのスタートではなく、フラットな気持ちで家事を始められるためにも。
肉は「カタマリ」で買うと料理の手間が省けて、主役感も!
野菜や魚はもちろん、お肉だって「楽においしく」食べたい私は、大きめにカットされたお肉を好んで選びます。
なぜなら料理が楽だから。こねたり、丸めたりと作業工程の多いミンチや、お肉以外の食材と組み合わせてひとつの料理になる、こまぎれや切り落としより、さほど手間もかからず、ただ「焼くだけで完成」の楽さが、忙しい日々に大助かり。
それに、食卓にドーンとお肉がのっているだけで、なんだかうれしくなりますしね。
この日は豚肉のみそ漬け焼き。
あらかじめシリコンバッグにお肉とみそ、みりんを入れて漬け込んでおきます。
すりおろしにんにくやしょうがを追加して焼きます。
カットするときは2枚重ねで一気に切ると時短に。
わが家の毎日のごはんづくりは、「主食」であるごはんがおいしく炊けたら、はなまる100点!
※この記事は『笑う家事には福来る』マキ著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。