【年金世代の戸建てリフォーム】暮らしてみてわかった!後悔しない住宅改修の6つのポイント【後編】
年金世代の後悔しないリフォーム6つのポイント
ポイント① 車椅子幅の廊下、手すりはあると安心
廊下や階段には転倒予防のため、手すりをつけた。廊下の足元には、人が通ると反応して明かりがつくセンサーライトを設置したので、夜中にトイレへ行くときも安心。
また自宅で介護をした経験から、家の中を車椅子で自由に移動できるようにバリアフリーを徹底。段差や敷居がないフラットな床&広々とした造りで、トイレや洗面所も車椅子でスイスイ。
「浴室には、リフトなどの入浴装置も入れられます」(義弘さん)
ポイント② ヒートショック対策はぬかりなく
温度の急激な変化によって、血圧の急上昇や急降下など、体に悪影響を及ぼすヒートショック。特に寒い時期は入浴中のヒートショックで亡くなってしまう危険もある。
ヒートショック対策として、脱衣所にもエアコンをつけ「浴室の床は冷えにくく、ぬれてもすぐに乾く素材にしました」(宣子さん)。
ポイント③ すっきりした住まいで、掃除がラクに
バリアフリーの住まいは、掃除がしやすいというメリットも。「床に段差がないから、お掃除ロボットが大活躍です」(宣子さん)
犬の毛やストーブの灰など、細かなゴミが気になったときは、義弘さんがスタンド式の掃除機を使って、ササッとお掃除。
「最近、ふき掃除ができるロボットもあるでしょう? 性能がよかったら、それも買おうかなと思ってます」(義弘さん)
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