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【洋ラン】ひと手間かけて室内で長く楽しむ! 吉谷桂子さん流アレンジ【冬に咲く花】

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ゆうゆう編集部

お手頃価格のミディタイプの登場で、取り入れやすくなった洋ラン。買ってきた鉢のまま飾ってももちろん素敵ですが、ひと手間かけて、より自分好みに演出してみませんか? 水ごけを使って洋ランを植え替え、楽しむ方法を英国園芸研究家の吉谷桂子さんに教えていただきます。

室内で洋ランを育てる際のポイントは第1回をご覧ください。 【洋ラン】植え替えずにOK! 部屋が華やぐ吉谷桂子さん流の飾り方

【洋ランの飾り方①】アイスクリームボウルで軽やかに咲くファレノプシス

1500円で売られていたミディタイプのファレノプシス(コチョウラン)。そのままでも1カ月ほど花を楽しめますが、植え替えるひと手間をかけて、自分流に楽しんでみてはいかがでしょう。

水ごけを使って、足つきのアイスクリームボウルに盛りつけるように植え、ワイヤを施すとイメージチェンジ。軽やかな印象で置き場所も選びません。

洋ランの植え替え方法


買ってきたファレノプシスを鉢やポリポットから抜き、花茎を支える盆栽用のアルミワイヤ(太さ2.5㎜)を水ごけに突きさす。


底部まで突き通したら、ワイヤを曲げて固定する。地上部のワイヤはひとひねりして花茎に添える。


あらかじめ湿らせておいた水ごけを足して、根を容器に固定する。ぐらつかないように形よく。

植え替えとは、鉢植えや地植えの植物を別の場所や容器に移して育て直す作業を指します。生長に伴って根詰まりを起こしたり、用土の養分が不足したりした場合に必要で、植物の健康を保つために欠かせない手入れのひとつです。時期としては休眠期や生長初期が適していて、新しい用土や大きな容器、広い場所に植え替えることで根の活性化を促します。根の状態を確認しながら丁寧に行うことで、再び元気に育ちやすくなります。

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植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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