【ガーデニング】身近な自然素材のクリスマス ディスプレー!初めてでも簡単
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光武俊子
近年は園芸店や花屋、雑貨店などで豪華なクリスマスリースを売っています。けれども、庭にある常緑樹やフラワーアレンジメント用の切り枝などを利用すれば、ナチュラルなリースが簡単お手ごろに手作り可能! 初めてさんにはガーランドやスワッグもおすすめです。
クリスマスの定番!
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常緑樹(エバーグリーン)で永遠の幸せを願う
クリスマスシーズンに家のドアに飾られるクリスマスリース。冬でも青々した常緑樹を用いて‟終わりのない”リングを飾ることで、永遠の幸せや繁栄、平和を願うものです。魔除けの意味をもつところなど、日本のお正月の門松とイメージが重なります。
門松に比べると集合住宅の玄関先や室内にも飾りやすいので近年、人気があります。市販のゴージャスなリースもよいけれど、庭木や切り枝などの自然素材に、100均ショップで売っている飾りなど添えれば、簡単にわが家だけのオリジナルリースができます。
リング状のリースにこだわらなくても、常緑樹を用いるクリスマスディスプレーは縄状のガーランドや、素材を束ねるだけのスワッグなどもあります。用意できる素材や飾りたい場所によって、来年の幸せを願うディスプレーを考えてみましょう。
クリスマスディスプレーに使いたい植物
リースなどにはモミノキや、ヒノキ、ヒムロスギなどのほか、コニファーと呼ばれる針葉樹ならなんでも使えます。モミノキやヒノキなどは高木なので家庭で育てるのは難しいため、フラワーアレンジメント用の切り枝を購入。丸い樹形になるコニファー‛ブルースター’などや這い性のコニファーなら、家庭でも植えられます。
日本のマツやヒイラギ、ユーカリなどのシルバーリーフも利用できます。ユーカリ1枝をくるんとひと巻きしただけでも立派なリース! 枯れ枝にマツなどを添わせて、グッズを吊り下げるとカジュアルなガーランドもできます。
クリスマスといえば緑と赤がテーマカラーなので、常緑樹に添えるのは赤い実や赤いリボンが定番! ほかにもマツボックリやクルミ、薄切りにしたオレンジのドライやシナモンステック、キャンドルなどを添えると、シンプルな飾りでも雰囲気が盛り上がります。