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【ガーデニング】華やかな鉢植えを楽しむ。冬の花おすすすめ【7選】

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光武俊子

お正月はやはり「ハレ」の気分を花々で引き立てたいもの。切り花のアレンジもよいけれど、鉢花なら長く楽しめてコスパも抜群! 厳しい寒さに向かうなかで、心温めてくれる元気な鉢花で家の内外を飾りましょう。

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冬のバラとも呼ばれる豪華さ ハボタン

草丈:5~60㎝(市販時)
観賞期:11~4月

江戸時代に日本に入ったキャベツの仲間です。が、品種改良が重ねられて多彩な葉の色形の品種が誕生。茎を伸ばした動きのある踊りハボタンや、シックな葉色などが、ガーデニングで人気を博しています。

ふんわりした葉の重なりは、まるで冬のバラを思わせてる華やかさ。小ぶりの株をいくつも大鉢に仕立て、庭先を飾りませんか。寒さに強く、春には菜の花が咲きます。

新春の光を集めて心温める スイセン

草丈:10~50㎝
開花期:11月下旬~4月

中央の花冠が目立つラッパ咲きや、1茎に小ぶりの花がいくつもつく房咲きなど、多くの種類があります。暖地では一番早く新春に咲くのが房咲きのニホンズイセン。香りのよさが魅力で、玄関先などで楽しみたい花です。

また、園芸店にはミニスイセンと呼ばれる黄色の「ティタテイト」の鉢植えが、よく出回ります。明るい花色が新年を祝う気持ちにぴったりです。

ゴージャスな花の決定版 ミディコチョウラン

草丈:約40㎝
観賞期(流通時期):ほぼ周年

贈答品として多く出回るコチョウランは花の大きさが10~15㎝なのに対し、3~6㎝のものをミディタイプと呼びます。価格も1株なら2000円くらいで、2か月以上も楽しめてコスパ抜群。花色のバリエーションも豊富です。

ゴージャスな花の支柱をはずすと、木の枝に着生する本来の動きのある姿も楽しめます。冬は10℃以上を保ち、霧吹きなどで湿度を高めて。

コサージュで人気の高い ミディカトレア

草丈:20~40㎝
開花期:春・初夏・秋・冬咲きの品種がある

かつての温室栽培から、今はリビングで楽しめるように改良されています。花弁や花冠にフリルの入るエレガントな花姿は、ブーケやコサージュでも人気。たった1花あるだけで、部屋がパッと華やぎます。

肉厚の葉や茎に水分と栄養をためているので、乾燥に強く過湿は苦手です。空気の流れがある、15〜28℃の日当たりで1年中育てます。

グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

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コニファーとは、園芸で用いられる針葉樹の総称で、ヒバやマツ、スギ、ゴールドクレストなどが含まれます。常緑性で年間を通して緑を保ち、整った樹形と色彩で庭木や生垣に人気があります。

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観葉植物とは、花よりも葉の形や色、質感の美しさを楽しむことを目的とした植物の総称です。モンステラ、ポトス、カラテアなどが代表的で、インテリアグリーンとして人気があります。育てやすく空間に潤いを与えるため、初心者からベテランまで幅広い層に愛されていますが、室内管理には日照・温度・湿度・空気の流れなど、繊細な配慮が必要です。身近に置いて葉の表情を見て、植物と会話する感覚が味わえるのも魅力の一つです。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。

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鉢花は、鉢に植えられた花のことで、ガーデニングでは室内外どちらでも楽しめる人気のスタイルです。ベゴニアやシクラメン、ポインセチアなど季節ごとに適した種類が選ばれ、空間を彩ります。移動が容易なので、環境に応じた日光や温度調節が可能で手入れもしやすく、狭いスペースでもガーデニングの趣を存分に楽しめます。

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花弁とは、一般に「花びら」と呼ばれる部分で、花の中でも最も視覚的に目立つ構造です。昆虫を引き寄せるための鮮やかな色や形、香りを備えており、園芸植物ではこの花弁の特徴が観賞価値に直結します。八重咲きや一重咲きの違いも花弁の枚数に関係しており、育種や品種改良ではこの部分の改良が重点的に行われます。雨や暑さで傷みやすいため、花弁の丈夫さもガーデナーには重要なポイントです。

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脇芽とは、植物の茎と葉の間(葉のつけ根)から出てくる新しい芽のことで、腋芽(えきが)ともいいます。これを摘み取ることで主枝の生長を促すことができます。

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樹形とは、樹木の全体的な形や姿のことで、自然に育ったままのものから、人の手によって整えられたものまで、さまざまなスタイルがあります。たとえば「立ち性」「横張り性」「ほうき状」などがあり、ガーデニングでは庭のデザインやスペースに合わせて選ぶことが多いです。また、剪定によって希望の樹形をつくることも可能で、生け垣やシンボルツリーなどにおいて重要な要素となります。理想的な樹形を保つためには、生長の段階に応じた手入れや剪定が欠かせません。

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支柱とは、植物が倒れたり茎が曲がったりするのを防ぐために立てる棒状の補助具。特に生長とともに高さが出る植物や、実が重くなる果菜類、つる性植物などに欠かせない資材です。ガーデニングでは、支柱の材質や形状によって景観にも影響を与えるため、景観に馴染む自然素材のものや色つきのものを選ぶことで、植物の生長を支えつつ庭の美しさとの両立を図ることができます。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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