【ガーデニング】寒さに強い冬型の多肉植物とは?冬に枯らさないコツも!
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光武俊子
ユニークなフォルムの多肉植物 多肉植物とは、乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。 冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。
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多肉植物の「生育型」を知っている⁉
ひとくちに多肉植物 多肉植物とは、乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。 多肉植物とは、乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。 冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。
この3タイプは寒さに対する強さも違うので、あなたの多肉植物
もっとも寒さに強い<冬型>
リトープス、アエオニウム、クラッスラ、セネシオ、ディオスコレアなど
春~夏は休眠して、秋になると目をさまし、新芽を出して生育。種類によっては冬に花を咲かせます。生育適温は5~20℃。5℃を下回る厳寒期は室内に取り込みます。
寒さへの強さは中くらい<春秋型>
エケベリア、センペルビウム、ハオルチア、セネシオ、セダムなど
夏や冬は種類によって休眠するくらい生育が緩慢で、春と秋に盛んに育ちます。生育適温は10~25℃。寒くなると葉が紅葉するものもありますが、落葉はしません。 冬越しとは、寒さに弱い植物を冬の寒さや霜から守って生き延びさせるための管理方法です。屋外に置いている鉢植えを室内に取り込んだり、花壇の土の表面にワラや落ち葉などを敷き詰めたりします。
センペルビウムやセダムなどは0℃でも戸外で冬越し
寒さに弱くて冬は休眠する<夏型>
アガベ、アロエ、カランコエ、ユーフォルビア、アデニウム、パキポディウムなど
夏に盛んに育ち、秋には生育が緩慢になって、冬は休眠します。生育適温は15~35℃。イチョウが色づき始めるころには室内へ。
この時期に植物の元気がないなと思ったら、寒さのせいです。