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【ガーデニング】かわいい赤い実の植物【7選】 玄関や庭を飾りつけよう

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光武俊子

花の少ない時期にかわいらしい赤い実は視線を引きつけるものです。クリスマスやお正月が終わっても、庭や玄関先の飾りに生かしてみませんか。コニファーや常緑のリーフなどと組み合わせて、寄せ植えやリース、スワッグにフラワーアレンジメントで楽しみます。

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鳥を引きつける赤い実を生かして

冬は赤い実をつける植物がいろいろあります。赤色は鳥が好む色なので、鳥にタネを運んでもらうため、植物は鳥がついばみやすい小さな赤い実をつけるのです。赤い実は緑の中でも枯野でも、雪の中でもとてもよく目立ちます。初春のおめでたい気分も感じさせる赤い実で、玄関先や庭を彩ってみませんか。

赤い実を用いたフラワーアレンジメントなら、お正月の花器をナチュラルな雰囲気のものに変えたり、金銀や水引などの飾りを外すだけで、普段づかいのアレンジに変更できます。マツボックリや動きの出るつる性の植物などを添えると、さらにカジュアルな印象に。

また、マツなどの針葉樹はグリーンからブルーグレーの葉色にすると、雰囲気ががらりと変わります。コップのような器にマツボックリやシナモンスティックなどと活けると、ポップな雰囲気です。寒い時期なのでさまざまな葉色のコニファーや赤い実の切り枝を組み合わせ、窓辺でアレンジメントを楽しむこともできます。

クリスマスからバレンタインのリースへ

クリスマスに向けてつくった赤い実のリースは、クリスマス用の飾りをマツボックリなどに変えるだけで、これからの季節もまだ楽しめます。赤い実のボリュームをグッとふやして、ゴージャスで明るい印象にするのもよいでしょう。素材を束ねるだけのスワッグも飾る場所を選ばないので、同じように扱えます。

フジやアケビのつるをつかったリースには、針葉樹の切り枝は少しにしてミニリンゴやサンキライなどの赤い実とマツボックリやドングリなどをつけると、実りの楽しさあふれるリースができます。雪の降る寒い日には、深さのある皿にボールをかぶせて水を入れ、赤い実を凍らせるアイスリースも楽しめます。

ハート形のリース台があれば、クリスマスやお正月につかった針葉樹の切り枝少しと赤い実に、雪の結晶の飾りやキャンディなどを添えて、バレンタインデーの雰囲気を盛り上げてみるのはどうでしょう。

グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

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コニファーとは、園芸で用いられる針葉樹の総称で、ヒバやマツ、スギ、ゴールドクレストなどが含まれます。常緑性で年間を通して緑を保ち、整った樹形と色彩で庭木や生垣に人気があります。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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針葉樹は、細長い針のような葉を持つ植物の総称で、ガーデニングや庭木としても人気があります。マツやスギ、ヒノキなどが代表的で、四季を通じて葉を保つ常緑樹が多いのが特徴です。一方、カラマツのように落葉する種類も存在します。生長が遅いものが多いため手入れは比較的楽で、防風や目隠しとしても役立ちます。また、木材も建築や家具に広く利用されるなど、ガーデニング以外でもその魅力は多岐にわたります。

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培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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原産地とは、植物がもともと自生していた地域のことで、その植物が最も自然に近い形で育つ環境条件(気温、降水量、土壌など)を知る手がかりになります。例えば、地中海沿岸原産のラベンダーは乾燥した日当たりのよい場所を好み、湿気には弱いといった具合に、原産地を知ることで栽培環境の調整や越冬管理の参考になります。園芸で植物の性格を理解するには、学名や品種だけでなく、この「原産地」への理解も大切です。

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高木とは、生長したときに一般的に5メートル以上(または2〜3メートル以上)の高さになる樹木を指します。ケヤキ、イチョウ、サクラなどが代表的で、街路樹や公園樹、シンボルツリーとして親しまれています。根が広がりやすく、生長スピードも品種によってさまざまなため、植栽の際には周囲の環境や将来のサイズを十分に考慮することが大切です。高木は四季折々の景観を彩るだけでなく、日陰をつくり、風を和らげるなど、暮らしに心地よさを与えてくれる存在です。

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樹高とは、地面から樹木の最も高い部分までの高さを指す言葉で、庭木やシンボルツリーを選ぶ際の重要な目安となります。植物の種類や品種によって最終的な樹高には大きな差があり、適切な樹高を見極めて植栽することで、住宅や周囲の景観と調和したガーデニングが実現できます。また、生長のスピードや剪定のしやすさにも関わるため、メンテナンスの観点からも考慮すべきポイントです。

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根鉢とは、鉢植えの植物を鉢から抜いたときに、土と根がかたまりになっている部分のことを指します。

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学名とは、植物や動物を世界共通で呼ぶために使われるラテン語などによる正式な名称で、属名と種小名の組み合わせから成ります。例えばバラの学名は「Rosa hybrida」で、学術的な識別や国際的な情報交換に不可欠です。和名や英名と異なり、学名は重複や誤認が少なく、分類体系に基づいた整理が行われています。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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