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多肉植物をふやすなら秋!株分け・茎ざし・葉ざし3つの方法と仕立て直しのコツ

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光武俊子

育てている間に茎が間延びしたり小株がはみ出て、姿が乱れてしまった多肉植物はありませんか。多肉植物は切り戻したり、切った茎葉を用土に挿すことで、簡単に仕立て直しや新しい株ができます。仕立て直したミニ株で箱庭やタペストリーづくりにも挑戦してみましょう。

多肉植物は自由自在にふやせる

多肉植物は茎や葉に水分を蓄え、乾燥に強い植物です。多くは砂漠や海岸などに自生して、暑さや強光線にも強い傾向があります。逆に日陰や多湿な環境には弱くて、茎が間延びしたり、元気がなくなったりしがちです。夏の間に小株がふえて鉢からあふれてしまうことも。

かわいくてお気に入りだった多肉植物の鉢植えが、いつのまにかだらしのない様子になってしまったら、株姿を整える「仕立て直し」をしましょう。多肉植物のすごいところは、どこから切っても再生できることです。地面に落ちた葉っぱ1枚から新しい芽が出て、株に育つこともあります。

だから、間延びした茎は適宜切って形を整え、切り離した茎はさし木用用土や赤玉土小粒のような栄養分のない用土にさせば根を出して、新たな株が簡単にできます。ふえてしまった子株も親株から切り離してOK。子株を集めてオリジナルの寄せ植えを作ってみませんか。

多肉植物をふやすなら秋!株分け・茎ざし・葉ざし3つの方法と仕立て直しのコツ(画像2)

子株がふえたアエオニウム

多肉植物をふやすなら秋!株分け・茎ざし・葉ざし3つの方法と仕立て直しのコツ(画像3)

子株を集めた寄せ植え

増殖や仕立て直しは春や秋がおすすめ

多肉植物をふやす方法としては、株分け、さし木、葉ざしがあります。

株分け

根元から分かれて育った小株に根をつけてていねいに切り離し、多肉植物用用土などに植えつけます。

多肉植物をふやすなら秋!株分け・茎ざし・葉ざし3つの方法と仕立て直しのコツ(画像4)

子株のできたエケベリア

茎ざし

元気な親株の茎を切り取り、直射光の当たらない場所に数日間置いて、切り口を乾かします。下葉を少し取り除き、挿し木用用土など、水はけのよい土にさして水やり。明るい日陰で用土を乾かしすぎないように管理すると、数週間で根が出ます。根がよく張ったら、多肉植物用用土などで鉢に植えつけます。

多肉植物をふやすなら秋!株分け・茎ざし・葉ざし3つの方法と仕立て直しのコツ(画像5)

クラッスラの茎を切り取る

多肉植物をふやすなら秋!株分け・茎ざし・葉ざし3つの方法と仕立て直しのコツ(画像6)

切った茎を乾かす

葉ざし

親株の葉をつけ根からそっと切り離し、サンセベリアのような長い葉はいくつかに切って、さし木用用土に差し込みます。明るい日陰で表土が乾いたら軽く水やりしていると、根が伸び出して葉に新たな芽ができます。表土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりした水やりに変えて芽がある程度大きな株になったら、元の葉から切り離します。

多肉植物をふやすなら秋!株分け・茎ざし・葉ざし3つの方法と仕立て直しのコツ(画像7)

葉をさし木用用土にさす

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子株ができる

多肉植物をふやすなら秋!株分け・茎ざし・葉ざし3つの方法と仕立て直しのコツ(画像9)

サンセベリアの葉ざし

種類によって生育期は異なりますが、増殖や仕立て直しはおもに生育が始まる3~5月と、9~11月が適しています。気温が高すぎたり低すぎると発根しにくいため、適期に行いましょう。

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