数種を並べて居酒屋風に

次は、どうやっていただこうか。
今日は夫婦ともに休日の土曜日。「複数のおかずを揃えて“おうち居酒屋”にし、グラス片手に韓国ドラマでも観ながら食事を楽しむことにしよう！」と決め、３食目の和風セット＜主菜『鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮（がめ煮）』、副菜『じゃが芋と高菜の炒め物』『なめことこんにゃくの白和え』＞、5食目の中華風セット＜主菜『天津玉子の中華あんかけ』、副菜『茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース』『国産ポーク焼売』＞を冷凍庫から出しました。

でも……。お酒を飲みながらの食事なら、ちょっと多いかも。そこで和食セットの副菜『なめことこんにゃくの白和え』は冷凍庫に戻し、主菜2つと副菜3つを並べることに。ちなみに、『なめことこんにゃくの白和え』は、「もう一品ほしい」と思った後日にいただきました。

状況や気分に合わせてセットを自由に楽しめるのは、それぞれに小分けされているからこそ、でしょう。

湯せんは『天津玉子の中華あんかけ』で10分、『鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮』で5分ほど。湯せんした主菜2品と副菜3品を器に盛り、“おうち居酒屋メニュー”が完成！

なかでも驚いたのが『天津玉子の中華あんかけ』です。湯せんするだけでトロトロ玉子になるではありませんか！私は「これは家庭で作れない」と脱帽し、夫は「その辺の中華料理店よりすごいぞ」と感心しきり。

そんな夫のイチ押しは副菜の『じゃが芋と高菜の炒め物』です。「じゃが芋がホクホク」と唸っていました。
おいしい食事は夫婦仲をよくする（ような気がします^^)。「おいしいね」と二人で食事とお酒を楽しみながら、おうち居酒屋の夜が更けていきました。

下段の右から時計回りに『鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮』、『天津玉子の中華あんかけ』、『じゃが芋と高菜の炒め物』、『茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース』、『国産ポーク焼売』。

おかずにも酒の肴にも！

私は、宅食サービスのいちばんのメリットは“手軽さ”だと思っていました。
「いやいや味もいい」と、「わんまいる」を食べて宅食のイメージが変わりました。価格は思ったよりも高めですが家庭では作ることが難しい多彩なメニュー、それもプロ味が食卓で楽しめるのがうれしい！

また、料理はまったくしない夫は「酒のつまみにもいい」と言います。
「小袋に分かれているから『今日は“昆布白菜”で一杯』という具合に。しかも電子レンジ過熱は失敗が怖いし、焼いたり煮たりは面倒だけど、湯せんや流水解凍ならオレでもできる。これが冷凍庫にストックされていれば、ひとりのときも食事や酒のつまみに困らん」

おかずにも酒の肴にも。湯せん＆流水調理の手軽さはもちろん、宅食サービスで食卓が豊かになる……と実感しました。

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