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【炊飯器で作る】絶品「シンガポールチキンライス」鶏肉のうまみがごはんにしみしみ

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牛尾理恵

いつも使っているごくふつうの炊飯器は、実はとても優秀な調理器具なんです。肉も野菜も調味料も、ぜーんぶ入れて、スイッチ「ピ!」。料理ができ上がったら、炊飯器が知らせてくれます。簡単で失敗しない、しかも感動おいしさが味わえるメニューを、料理家の牛尾理恵さんに教えていただきましょう。「カオマンガイ〜シンガポールチキンライス〜」を作ります。

【材料】(4人分)

米(あればジャスミンライス)…540ml(3合)
鶏もも肉…2枚
にんにく、しょうが(各みじん切り)…各1かけ分
A鶏ガラスープのもと…小さじ1
A酒(あれば紹興酒)…大さじ1
Bスイートチリソース…大さじ3
Bナンプラー…大さじ1
塩…小さじ½
こしょう…少々

【添え野菜】
きゅうり(斜め薄切り)…1本分
トマト(薄めの半月切り))…1個分
パクチー(ざく切り)…30g

【作り方】

①米はさっと洗い、ざるに上げて水けをきる。
②鶏肉は塩、こしょうを振る。
③炊飯ジャーに①、にんにく、しょうが、Aを入れ、水を3の目盛りまで注ぎ、②をのせてふつうに炊く。

B以外の材料、水を入れて、ふつうモードでピ!

④鶏肉をとり出し、ごはんをさっくりまぜて10分蒸らす。鶏肉はそぎ切りにする。
⑤器に④を盛り、きゅうり、トマトを添え、パクチーをのせ、合わせたBを鶏肉にかける。

できた!

食材MEMO

【ナンプラー】
独特の香りとうまみがあるエスニック料理の定番調味料。魚介類が原料。

【スイートチリソース】
とうがらし、砂糖、酢、塩などを材料とする甘辛く、酸味があるソース。

【ジャスミンライス】
細長い形状と独特の甘い香りが特徴のタイ米。香り米とも呼ばれている。

炊飯器は「ふつうモード」で!

ごはんもの、煮物などは「ふつうモード」でOK。
「炊飯モード」ともいう。炊き込みごはんやピラフはもちろん、肉、魚、豆、野菜などの煮物もおいしく作れます。


※この記事は『ぜ〜んぶ入れてスイッチ「ピ!」炊飯器で魔法のレシピ100』牛尾理恵著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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