買い物は週１回だけ。そのまま真似すれば挫折しない！夏に食べたい簡単献立【５日目】
暑い日が続くと、食欲がなくなったり、冷たいものばかり食べたりしがち。でも、それでは夏バテ一直線。バランスのいい食事をしっかりとって体調をケアしましょう。買い物は週１、食材10種類を使いきる提案です。手間がかからず、考えなくてもできる晩ごはん献立を、書籍『ムダゼロ献立』から紹介します。教えていただくのは、料理研究家の武蔵裕子さん。今回は、５日目の献立を紹介します。
体力の源になる肉と、体にこもった熱を出すとされるなすやきゅうり、トマトなどの夏野菜、食べやすい豆腐などを使います。
食欲がなくなりがちな時期でもしっかり栄養補給をしましょう。
今週まとめ買いする、10の食材はこちら！
豚ひき肉…400g
鶏むね肉…２枚
牛こま切れ肉…200g
豆腐…２丁（絹、木綿各１丁）
ソーセージ…２袋（２袋セットのもの）
なす…５本
トマト…５個（１個約200g）
レタス…１個
きゅうり…５本
にら…１束
※この食材でもOK にら→万能ねぎ
食材10種類を1週間で使い切ります。
10の食材を購入したら、初日にしておく下準備で、１週間日持ちします。
下準備の方法はこちらの１日目でチェックを！
【５日目】豚だんごのトマトあん/レンジなすと絹豆腐の梅肉サラダ/にらとのりのスープ
主菜／豚だんごのトマトあん
材料（２人分）
豚ひき肉・冷凍… 2 0 0ｇ
トマト…中１個
A塩…小さじ1 / 2
Aごま油… 小さじ１
Bだし… 1 0 0㎖
Bみりん…大さじ1 / 2
Bしょうゆ…大さじ1 / 2
しょうがチューブ…５㎝ 分
水溶き片栗粉（片栗粉・水各大さじ1）
サラダ油…大さじ1 / 2
作り方
①冷凍ひき肉は、電子レンジなどで解凍する。ひき肉にAを加えてまぜ、８等分して丸める。
②トマトは角切りにする。Bはまぜる。
③フライパンにサラダ油を熱し、①の肉だんごを中火で転がしながら焼き、ふたをして弱めの中火で２～３分加熱し、器に盛る。
④フライパンをキッチンペーパーで拭き、Bを入れる。中火にかけ、煮立ったらトマトを入れ、木べらでくずしながら２分煮る。
⑤しょうが、水溶き片栗粉を加えてまぜ、とろみをつけ、③にかける。
副菜／レンジなすと絹豆腐の梅肉サラダ
材料（２人分）
なす… 1 本
絹豆腐 … 1 / 2 丁
ごま油…大さじ1 / 2
A梅肉チューブ…４㎝ 分
Aみりん（電子レンジ600Wでラップをかけずに20秒加熱）… 大さじ２
Aしょうゆ… 小さじ１
作り方
①豆腐はキッチンペーパーで包んで水きりし、１㎝角に切る。
②なすは１㎝角に切って耐熱ボウルに入れ、ごま油をかけてラップをし、電子レンジ600Wで１分加熱する。そのまま冷ます。
③器に①、②を盛る。Aをよくまぜてかける。
汁／にらとのりのスープ
材料（２人分）
にら・冷凍… 1 / 4 束分
のり（手巻き用サイズ）…４～５枚
A水… 4 0 0㎖
A和風だしの素…小さじ1 / 2
しょうゆ… 小さじ１
塩…少々
作り方
①器にのりをちぎって入れる。
②鍋にAを入れて中火にかけ、煮立ったらしょうゆ、塩で味をととのえる。
③にらを凍ったまま入れて１～２分煮る。①に注ぐ。
長持ちする、野菜のかしこい保存法
レタス、トマト、きゅうりはポリ袋に入れて野菜室で保存。レタスは切らずに外葉からはがして使うと長持ち。なすは乾燥に弱いので、１本ずつラップで包んで野菜室へ。にらは傷みやすいので、日持ちさせたい場合は、切ってポリ袋に入れて冷凍を。トマトは生で食べるのでなければ、丸のまま冷凍も可能。
次回は【６日目】ソーセージとトマトのチーズ焼き/レンジなすのレモンマリネの献立をご紹介します。
※この記事は『ムダゼロ献立』武蔵裕子著（主婦の友社）の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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