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【大人のひとり暮らし】郊外に越して、老後の貯蓄に。2匹の猫と暮らす。イラストレーター柿崎こうこさん

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ゆうゆうtime編集部

住まいのこと

〝間〟を意識したインテリアで視覚と心をゆったりと

部屋が広くなった分、冷蔵庫も1人用から少しサイズアップして3ドアのAQUA に買い替え。ぬか床や煮炊きした鍋を入れられる大きさながら、高さは抑えられているので圧迫感なく、空間になじむ設計。上にグリーンを並べてインテリアの一部に。

DKの一角に置いた無印良品のシェルフは、同系色のかごや小引き出しを使って中身が見えないように収納を。各々のかごの中は食料品やお茶のほか、ルーターなども。小引き出しにはクロスや文房具、エアコンのリモコンなどが。

DKと隣接する和室のリビングはビューポイントをつくり、空間にメリハリを。民芸調のエスニック柄のテーブルライトは20年ほど前にリサイクルショップで買ったもの。壁の絵は水彩画家の友人作。

「ヘルシンキの“デザインミュージアム アラビア”でスケッチした絵をプレゼントにいただきました。宝物です」

来客時によく使う骨董の器は、約30年連れ添っている医療棚に。器は重ねすぎず、余白を意識してすっきりと。棚の上の植物は、癒やし効果とエアコンのダクト隠しの役割も。

※この記事は『大人のひとり暮らし 住まいとお金』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。年齢等は書籍刊行当時のものです。

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