掃除の手間が減る! 50代からのコンパクトな【空気清浄機】3選|家電のプロ・神原サリーさんおすすめ
ライフステージの変化や、体や心のゆらぎを日々実感するマチュア世代。そんな大人の暮らしをより豊かで快適にしてくれるアイテムを、家電のプロ・神原サリーさんがナビゲート。第4回は、選りすぐりの「空気清浄機」3点をご紹介します。
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以前より花粉症やペットのニオイ対策のため、取り入れている人も多かった「空気清浄機」。コロナ禍を経て衛生意識が高まり、さらに注目度がアップ。購入を考えている人が増えています。
「いざ空気清浄機を購入しようと思ったときに、多くの人がまず悩むのが、『空気清浄機能のみのモデルと加湿機能つきのモデル、どっちにしよう?』ということではないでしょうか。
加湿器を買う手間が省けるからと一体型を選ぶ方も多いのですが、私がおすすめしたいのは空気清浄機能のみのモデル。というのも加湿機能つきのモデルは、製品によっては加湿時に空気清浄能力が落ちてしまうことがあるからなんです。
ただ、中には設置場所が限られているため、加湿器と一体になったモデルがいいという人もいるかもしれません。そんな人には、ダイキンの空気清浄機をおすすめします。ダイキンは、加湿時も空気清浄能力が落ちない空気清浄機を作る、唯一のメーカー。空調のプロフェッショナルなだけに、脱臭機能にもすぐれているんですよ」
空気清浄機を選ぶ際には、ぜひデザインもチェックしてほしいと神原さん。
「空気清浄機は24時間、365日使ってこそ効果を発揮するもの。常に部屋に出しておくことが大前提なので、インテリア性はとても大切です。空気清浄能力の高さやお手入れのしやすさはもちろんですが、自分の好きなデザインのものを選んでくださいね」
ダイキン「加湿ストリーマ空気清浄機 MCK554A」
加湿時に空気清浄能力が落ちない空気清浄機として人気の、ダイキン『加湿ストリーマ空気清浄機』。
「加湿機能つきの空気清浄機は給水タンクが加わる分、どうしてもサイズが大きくなりがちです。ところがこちらのモデルは、タワー型にしたことでスリム化に成功。スペースを取らないので、寝室やリビングなど、場所を選ばず設置できます」
空気清浄機としての機能の高さも大きな魅力のひとつです。
「空気中のほこりやウイルス、花粉、ニオイは、集塵フィルターに捕集・吸着させて独自のストリーマ技術で分解。素早く浄化します。またカーテンやソファなどに染みついたニオイや菌は、イオンを放出することで除菌、脱臭。このダブル方式で部屋全体の空気をクリーンにするのが、他にはないダイキンの空気洗浄機の強みです。
もうひとつうれしいのが、お手入れの簡単さ。ウイルスや花粉を吸着するフィルターは、集塵力が落ちにくい『TAFU(タフ)フィルター』を採用しているのですが、こちらはなんと10年間お手入れ不要。
プレフィルターのお手入れは必要となりますが、本体に装着したまま掃除機で吸い取るだけなので簡単です」
「加湿ストリーマ空気清浄機 MCK554A」
全3色(カームベージュは限定色)
本体サイズ:270×270×700㎜ 重量:9.5kg
適応床面積(目安):空気清浄~25畳(~41㎡)、
加湿・プレハブ~14畳(~23㎡)、
加湿・木造~8.5畳(~14㎡)
6万8200円(編集部調べ)
ダイキン ☎0120-881-081
https://www.ac.daikin.co.jp/cleanair/tw