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【シニアねこほぐし】ねこの目のまわりがよごれるときに、試してみたいマッサージ 獣医師がアドバイス

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更新日

中桐由貴

「目のまわりがよごれる」ねこのマッサージ

猫の目は動くものを見るのに優れており、また目で多くの感情表現を行なっています。
東洋医学では目は肝臓の働きに関係します。

【施術部位】
目と鼻の間 ( 鼻涙管 )
目周り ( 睛明、承泣 )

【施術方法】
目まわりは特に優しく行う
ステップ1➡温め1〜3分
ステップ2と3➡5〜10回ずつ。

※ツボと鼻涙管は左右に1つずつあります。

Step1 目鼻まわりを温める。 ※ここでは手作り小豆カイロを使っています。

Step2 目と鼻の間をもみもみ (鼻涙管)

Step3 目頭から目尻にむかって、目の上をさする(睛明)。目の下をさする(承泣)。できそうだったら、最初と真ん中、終わりで圧をかける。上下とも目と耳の間くらいまで。

【トラブルの可能性がある部位】
目、鼻、肝臓
※病院で「ドライアイ」「結膜炎」と診断された子にもおすすめです。

【他にも対応できる症状】
目やにが多い、涙が多い、白眼が赤い

【マッサージの目的・効果】
鼻涙管の流れを良くし、目のツボを刺激して目の炎症を緩和する。

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