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寄せ植え&寄せ置きで楽しむ【洋ラン】相性のよいシダ植物との組み合わせがおすすめ

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ゆうゆう編集部

【洋ランの寄せ植え②】熱帯のジャングルを思わせるテラリウム仕立て

小型の水槽に水はけ用の砂利を敷き、水ごけで植物を植えたテラリウムのような仕立て方。

「ふたを閉めれば湿度が保てます。ファレノプシスや観葉植物が生まれ育った熱帯のジャングル気分が味わえて、小さなコップに浮かべたLEDキャンドルがともるとワクワクします」

水に浮かべると明かりがともる防水LEDの「フローティングティーライトキャンドル」。

「最近は植物と光を楽しむグッズが増え、園芸店でも売られています。夕暮れどきの明かりは格別です」

配置図

A:ファレノプシス(ピンク)
B:フレボディウム
C:ダバリア

器の大きさ:32×15×高さ35㎝

植物メモ【フレボディウム】

ウラボシ科の多年草。南アメリカのジャングルが原産地で、暑さには強いものの寒さにはやや弱いシダ植物
シダ植物なので湿度の高い場所を好むが、水やりは乾かしぎみのほうが丈夫に育つ。
葉先が傷んだり落葉したりするようなら、水やりの回数を増やすとよい。
冬は5度以上の温度で、エアコンなどの温風を避けて管理する。

観葉植物とは、花よりも葉の形や色、質感の美しさを楽しむことを目的とした植物の総称です。モンステラ、ポトス、カラテアなどが代表的で、インテリアグリーンとして人気があります。育てやすく空間に潤いを与えるため、初心者からベテランまで幅広い層に愛されていますが、室内管理には日照・温度・湿度・空気の流れなど、繊細な配慮が必要です。身近に置いて葉の表情を見て、植物と会話する感覚が味わえるのも魅力の一つです。

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植え替えとは、鉢植えや地植えの植物を別の場所や容器に移して育て直す作業を指します。生長に伴って根詰まりを起こしたり、用土の養分が不足したりした場合に必要で、植物の健康を保つために欠かせない手入れのひとつです。時期としては休眠期や生長初期が適していて、新しい用土や大きな容器、広い場所に植え替えることで根の活性化を促します。根の状態を確認しながら丁寧に行うことで、再び元気に育ちやすくなります。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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シダ植物とは、種子ではなく胞子によって繁殖する古代植物の一群で、根・茎・葉の構造を持ちながらも花を咲かせないのが特徴です。アジアンタムやイヌワラビ、トクサなどが代表的です。ガーデニングでは、直射日光を避けた湿潤な環境でよく育つことから、シェードガーデンや観葉植物として利用されることが多く、繊細な葉姿や柔らかな質感が空間に落ち着いた趣を加えます。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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原産地とは、植物がもともと自生していた地域のことで、その植物が最も自然に近い形で育つ環境条件(気温、降水量、土壌など)を知る手がかりになります。例えば、地中海沿岸原産のラベンダーは乾燥した日当たりのよい場所を好み、湿気には弱いといった具合に、原産地を知ることで栽培環境の調整や越冬管理の参考になります。園芸で植物の性格を理解するには、学名や品種だけでなく、この「原産地」への理解も大切です。

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亜熱帯とは、熱帯と温帯の中間に位置する気候帯で、日本では沖縄や奄美大島、小笠原諸島などが該当します。冬でも気温が高く、霜が降りにくいため、熱帯植物や寒さに弱い草花の栽培に向いています。ブーゲンビリアやハイビスカス、マンゴーなどがよく育ちますが、開花に冬の寒さが必要なチューリップなどは咲きにくいとされます。高温多湿による病害虫の発生には注意が必要です。

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葉水とは、霧吹きなどで植物の葉に直接水をかけることをいいます。乾燥を防ぎ、ハダニなどの害虫対策にもなります。特に室内で育てている観葉植物は空気が乾燥しやすいため、葉水で適度な湿度を保つことが大切です。シリンジとも呼ばれます。

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支柱とは、植物が倒れたり茎が曲がったりするのを防ぐために立てる棒状の補助具。特に生長とともに高さが出る植物や、実が重くなる果菜類、つる性植物などに欠かせない資材です。ガーデニングでは、支柱の材質や形状によって景観にも影響を与えるため、景観に馴染む自然素材のものや色つきのものを選ぶことで、植物の生長を支えつつ庭の美しさとの両立を図ることができます。

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