7割枯らした失敗の経験を生かした多肉植物のパラダイス!ベランダガーデンを公開
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園芸ガイド編集部
四季折々の花や植物に囲まれて暮らすベランダガーデンをお届けします。 『ベランダ&テラスガーデニング』(主婦の友社)から今回ご紹介するのは、神奈川県のmikaさん。後編は、個性豊かな多肉植物の競演!
▼前回はこちら▼
>>ベランダで多肉植物を育てるコツ!多肉が育ちやすい「3つのゾーン」とは?ベランダガーデンの達人
mikaさん(神奈川県)
園芸店での勤務経験をもちながら、自宅で多肉植物を栽培。過去にはハンドメイド作家として、リメイク鉢などを作製していた経験も。現在はペイントした鉢などを自身で活用。
インスタグラム:@m365.garden
ベランダガーデン歴 ― 12年
ベランダの広さ ― 約7m²
向き(方角) ― 南
枯らすなどの失敗した経験は成長の糧に
窓を開けっぱなしにして、リビングのソファやダイニングテーブルからベランダを眺める時間は至福のとき。所狭しと並んでいる多肉植物ですが、それぞれに思い入れがあります。
自分にとって緑のある暮らしは、人生になくてはならないもの。「Life with green」をモットーにし、植物のお世話は生活の一部になっています。
これまでさまざまな植物を育て、失敗を重ねて今に至りますが、その失敗を経験してこそ少しずついろいろなことがわかるようになったり、今なおわからないこともあったり......。
実はマンションの大規模修繕の際、南向きの我が家のベランダですら日が当たらなくなって、7割の植物がダメになり、また改めて植物を育て直すはめになったことがあります。
そんな経験から得たのは、「失敗は悪いことばかりではなく、自身の成長の糧」だなということ。この思いを忘れず、楽しく植物を育てていけたらと考えています。
多肉植物は色も形も個性豊かなのが魅力
ベンケイソウ科クラッスラ属の舞乙女。
小さく、肉厚な葉を左右交互に展開し、上に伸びます。
南アフリカが原産のパープルヘイズ。
名のとおり、パープルカラーの葉がトレードマーク。
緑の多肉植物の中でひときわ目を引きます。
