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大病を機に70着を断捨離。そして気づいた「適正量」とは?「持たないファッション」の新ルール

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ゆうゆうtime編集部

自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」』から抜粋してお届けするのは、くらしさん。大病をきっかけに、本当に必要なものを悟ったそうです。

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PROFILE
くらしさん
持たない暮らし歴:8年半
住まい:分譲マンション
同居家族:夫、息子(4歳)、猫2匹
Instagram:@ kurashi___

※掲載の情報は書籍発売当時のものです

持つ、持たないの選択=生きること。今にフォーカスし、ものは循環させます

2016年、ステージ4の癌が発覚。

「自分を偽らない生き方をしよう。死を意識して頭に浮かんだのは、そんな言葉でした。半年間の入院を経て、本当に必要なものはわずかだと悟ったのです。ミニマリストとはいかないまでも、必要最低限で暮らすことはできる。満足度の高いものをひとつずつ選んでいくことをめざしてきました。ものの選択は、まさに自分を生きることです。過去にとらわれず、今の私には何が必要かを常に考えています」

定期的に100個連続の手放し記録、1カ月間服を買わないチャレンジを行い、SNSにアップしています。

「昨年にも、命に関わる病が発覚。ものの持ち方、暮らし方は2度目の転換期に入ったと確信しています」

「手放したもの」は何ですか?

「手放したもの」は、70着の洋服

少ないかどうかより、管理できる量を意識

たくさん持っていたからといって、センスよくなれるかというと答えはNO。

基本的に1アイテム3着までしか持たず、定期的に「服を買わない1カ月」を設けています。

でも、今は「少ない」をめざしてはいません。自分が管理できる数は持っていてもいいという考えです。

お気に入りは色違いでそろえたり、何度もリピートしたり。新しくなくても、自分が好きなものを長く愛用したいです。

靴も同じで、消耗を防ぐためにもある程度の数は持っています。

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