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【ガーデニング】料理にもクラフトにも活躍するハーブ【オリーブ】の栽培方法と活用アイデア2選

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更新日

ゆうゆう編集部

活用アイデア② オリーブ&ケッパーのパスタ

抗菌、抗酸化作用にすぐれ、潰瘍や胃酸過多、便秘にも効果があるとされるオリーブ。その実をふんだんに使ったパスタソースで、オリーブのパワーを享受しましょう。

刻んだオリーブとケッパー、アンチョビーの風味がトマトソースにマッチし、シンプルで食べ飽きることがありません。

作り方(2人分)

❶オリーブの実の塩漬け(グリーン、タネなし)10個は4等分に切る。

❷フライパンにオリーブ油大さじ3を中火で熱し、缶汁をきったオイルサーディン1缶(約75g)とアンチョビー3~4枚を加えて、つぶすように炒める。

❸①とケッパー大さじ2を加えて炒め、さらにトマト水煮缶1缶(カットタイプ、約400g)と塩ひとつまみを加えて弱火にし、ときどき混ぜながら煮つめる。

❹スパゲッティ160gは、1%の塩を加えた湯で表示時間どおりにゆでる。②のフライパンに入れて、混ぜる。

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監修者
桐原春子

園芸研究家

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

撮影/川部米応

※この記事は「ゆうゆう」2022年12月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

▼※2024年7月22日に配信した記事を再編集しています▼

植え替えとは、鉢植えや地植えの植物を別の場所や容器に移して育て直す作業を指します。生長に伴って根詰まりを起こしたり、用土の養分が不足したりした場合に必要で、植物の健康を保つために欠かせない手入れのひとつです。時期としては休眠期や生長初期が適していて、新しい用土や大きな容器、広い場所に植え替えることで根の活性化を促します。根の状態を確認しながら丁寧に行うことで、再び元気に育ちやすくなります。

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高木とは、生長したときに一般的に5メートル以上(または2〜3メートル以上)の高さになる樹木を指します。ケヤキ、イチョウ、サクラなどが代表的で、街路樹や公園樹、シンボルツリーとして親しまれています。根が広がりやすく、生長スピードも品種によってさまざまなため、植栽の際には周囲の環境や将来のサイズを十分に考慮することが大切です。高木は四季折々の景観を彩るだけでなく、日陰をつくり、風を和らげるなど、暮らしに心地よさを与えてくれる存在です。

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樹高とは、地面から樹木の最も高い部分までの高さを指す言葉で、庭木やシンボルツリーを選ぶ際の重要な目安となります。植物の種類や品種によって最終的な樹高には大きな差があり、適切な樹高を見極めて植栽することで、住宅や周囲の景観と調和したガーデニングが実現できます。また、生長のスピードや剪定のしやすさにも関わるため、メンテナンスの観点からも考慮すべきポイントです。

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樹形とは、樹木の全体的な形や姿のことで、自然に育ったままのものから、人の手によって整えられたものまで、さまざまなスタイルがあります。たとえば「立ち性」「横張り性」「ほうき状」などがあり、ガーデニングでは庭のデザインやスペースに合わせて選ぶことが多いです。また、剪定によって希望の樹形をつくることも可能で、生け垣やシンボルツリーなどにおいて重要な要素となります。理想的な樹形を保つためには、生長の段階に応じた手入れや剪定が欠かせません。

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果実とは、花が受粉・受精した後に子房などの部分が変化してできる構造で、植物が種子を守りながら分布させるための重要な器官です。トマトやリンゴのように肉厚で食用になる果実もあれば、タンポポのように乾燥して風に乗るものなど、形や機能は多岐にわたります。果実の成熟過程や構造の違いは植物の分類学においても重要な手がかりとされています。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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受粉とは、花の雄しべから出た花粉が雌しべの柱頭に移る過程のことを指します。これにより植物は種子を作る準備を整えます。受粉には風や昆虫による自然交配と、人の手で行う人工受粉があります。ガーデニングでは受粉状況を見守り、必要に応じて人工的に補助することで、果実や花のつき方を高めることが可能です。効率よく美しい庭を育てるためにも、受粉の仕組みを理解しておきましょう。

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