【50代からの防災】台風や豪雨が迫ったときにとるべき行動を「避難行動判定フロー」でチェック!
「避難行動判定フロー」をチェック
台風や豪雨が迫ったとき、とるべき行動がわかるフローチャート。ハザードマップで自宅の位置を確認する必要があるので、自治体から配布されたものや、ウェブサイト「重ねるハザードマップ」で確認を。
※1 ハザードマップは浸水や土砂災害が発生するおそれの高い地域を着色した地図です。着色されていないところでも災害が起こる可能性があります。
コラム① マイ・タイムラインを知っていますか?
大雨や台風などの「予測できる災害」に備えて、どの時点で誰がどんな準備をし、どんな避難行動をとるのかを時系列でまとめた防災行動計画表、それがマイ・タイムラインだ。各自治体がフォーマットや作成見本を用意しており、ウェブサイトからダウンロードもできる。それをもとに家族全員で話し合い、各自の行動を一覧表にしておこう。
コラム② 介護が必要な人と避難するときは?
車椅子や杖が必要な人や、認知症の人などと避難する場合、警戒レベル2で準備を始め、警戒レベル3で避難する。
「高齢の方は『逃げる』『急いで!』などのネガティブな言葉を嫌って、避難を拒否することがあります。『ちょっと出かけよう』『景色のいいところに行こう』など、ポジティブな言い方を心がけましょう」(辻さん)
地震・台風時に動けるガイド 大事な人を護る災害対策
辻 直美 監修(Gakken)
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取材・文/神 素子 イラスト/いしいゆき(クリートワークス)
※情報は2024年6月現在のものです。
※この記事は「ゆうゆう」2024年9月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※2024年8月12日に配信した記事を再編集しています。
