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苗から育てた株が元気に育ったら【ラベンダーの挿し木】に挑戦! 適期は春と秋

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園芸ガイド編集部

「いつかは育ててみたい」憧れのラベンダー。今春、挑戦したいあなたをプロがサポートします。ここではラベンダーの挿し木について解説。さわやかな香りと紫の彩りを楽しみましょう。

監修
柴田忠裕さん 

新潟大学大学院修了後、千葉県農林総合研究センターに30 年勤務。コニファーの特性解明や屋上緑化用「マット植物」の開発に携わる。
現在、千葉県園芸協会種苗センター長、ジャパンハーブソサエティ(JHS)理事長、花卉懇談会長、佐倉ハーブ園長。
大学講師や『コニファーガーデン』(NHK 出版)など、著書も多数。

挿し木

苗から育てた株が元気に育ったら、次は挿し木に挑戦。春と秋の適期に、親株の個性を引き継ぐ新しい苗を仕立てましょう。庭の統一感アップや予備苗の確保など、ラベンダーとの暮らしがさらに広がります。親株同様の清潔な環境と抜群の排水性を忘れずに。


株の内部で茎が混み合っている箇所を選んで、新芽の上でカット。風通しをよくするイメージで全体を透かしながら整える。


だいぶすっきり。この切り取った茎が、挿し木の材料(挿し穂)になる。


花穂のすぐ下でカットして長さを整える。花に回るエネルギーを根の成長へと切り替えてあげる。


挿し穂のベースとなる茎の下端は、節のすぐ下をカットする。根の出がスムーズになる。


整えた挿し穂は、約30分水揚げを行う。切り口からしっかりと水分を吸わせる。土に挿したあとの乾燥を防ぎ、発根への活力を蓄える。


鉢土を入れたら、細めの棒や箸などを使い、挿し穂を安定させるための植え穴を作る。深さ2cmほどが目安。


植え穴に倒れない程度に挿し穂をそっと差し込む。ピンセットを使うとスムーズ。


仕上げに、指先で周りの土をやさしく寄せて安定させる。たっぷり水を与えて、半日陰に置いて管理する。

9カ月後

しっかりと根が張り枝も強くなってくる。気温が20度くらいあると1週間程度で、20度以下でも3週間~1カ月程度で発根する。

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撮影/柴田和宣

※この記事は『園芸ガイド』2026年春号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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