パンジーのあと、何を植える?毎年咲く、初夏を彩るやさしいピンクの花(宿根草)8選
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光武俊子
4月後半から6月にかけては、一年でもっとも多くの花が咲き競います。なかでも宿根草(多年草)は一度植えておけば、忘れていても翌年また開花! 厳しい暑さを迎える前のひとときは、甘くてやさしいピンクの花をたっぷり楽しみませんか。
長く咲く一年草のアクセントになる多年草を
4月も後半になると、晩秋から咲き続けたパンジー&ビオラも終わりを迎えます。ここからまた秋まで長く咲く一年草は、すでに紹介しました。半年も長く咲く一年草を組み合わせれば、年に2回の植え替えだけで花が途切れることがありません。
さらに、同じ花が咲き続ける半年間にアクセントを添える宿根草を植えておくと、日々の変化も楽しめます。宿根草は冬に茎葉が枯れて、植えたことさえ忘れていても、春には新しい芽を出して前年より大株に育って開花。その生命力に励まされます。
今回は晩春から初夏に向かって咲く宿根草のなかで、甘くやさしいピンクの花々を紹介します。
初夏に咲く、甘くてやさしいピンクの花8選
ユニークな花形で目を引く【西洋オダマキ(アキレギア)】
開花期:4~6月
草丈:30~50cm
日本原産のミヤマオダマキなどに対して、北米などに自生するアキレギア・ブルガリスをセイヨウオダマキと呼びます。日本原産種より花も草姿も大きく、花色も豊富。1日数時間の日ざしがあれば育ちます。ユニークな形の果実にたっぷり入ったタネからもふやせます。
愛らしい小花が群れ咲く【レッドキャンピオン】
開花期:5~7月
草丈:20~40cm
学名のシレネ・ディオイカで呼ばれることもあります。ナデシコの仲間で、葉や花を料理などに用いるハーブです。雌雄異株の珍しい宿根草で、雌株は花後に萼の部分がぷっくりふくらみます。暑さ寒さに強く、冬は半常緑でこぼれダネでも咲いてお花畑のように広がります。
空き地などにも咲く強健さ【ヒルザキツキミソウ(エノテラ)】
開花期:5~7月
草丈:20~40cm
ツキミソウといえば夕方から咲く花を思い浮かべますが、名前のとおり昼間にふっくらした花を開花。風に揺れるやさしげな姿が魅力です。けれども、北米から導入されて野生化した帰化植物というくらい強健で、地下で根茎を伸ばして株が広がります。別名エノテラ。
ハンギングやオベリスクで【スイートピー】
開花期:4~6月
草丈:30~200cm
切り花でも人気で、一年草と多年草が出回ります。巻きひげで支柱などに絡みつくつる性植物。ハンギングバスケットや吊り鉢などから枝垂れさせてもよいし、鉢なら行灯支柱で、庭ではオベリスクやトレリスに添わせます。群植すると株同士で絡みながら互いに支え合います。
