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この春行きたい東京近郊の名バラ園3選|ゆったり楽しめる見どころ案内

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吉原美奈子

この春行きたい東京近郊の名バラ園3選|ゆったり楽しめる見どころ案内

淡い色の小輪バラを這わせたバラのトンネル。花で覆われるのももうすぐです。(記事内のバラ園ではありません)

今年もバラの季節の訪れは早いようで、満開になるのも間近です。日本には多くのローズガーデンがありますが、東京とその近郊でここなら絶対に間違いなし、バラ好きなら必ず一度は行っておきたいというバラ園を絞りに絞って3か所ご紹介します。

この春行きたい東京近郊の名バラ園3選|ゆったり楽しめる見どころ案内(画像2)

息をのむほど密に植えられたバラのアーチと噴水のある海外の公園。小輪のバラでロマンチックに構成しています(記事内のバラ園ではありません)。

日本屈指の本格派「京成バラ園」

京成バラ園は日本を代表する本格的なバラ園として知られ、国内屈指の品種数とスケールを誇ります。

バラ苗の生産・販売や育種で知られる京成バラ園芸が母体であるため、世界の名花から最新品種まで幅広いバラが育てられています。

みなさんも各地の園芸店やホームセンターで、京成バラ園芸のタグがついたバラを目にしたことがあると思いますが、長年にわたり日本のバラ文化を支えてきた企業が運営しているので解説などの信頼性もトップクラスといえます。

園内には約1600品種、1万のバラが栽培されていると言われ、モダンローズを中心にオールドローズ、つるバラ、イングリッシュローズなどのシュラブローズ、ミニバラなどが揃い、系統や時代ごとのバラを見比べられるのも特徴です。

この春行きたい東京近郊の名バラ園3選|ゆったり楽しめる見どころ案内(画像3)

朱赤のバラが群れ咲いています。中輪で枝がしなやか、広いスペースに植えられているためすっきりとした印象です(記事内のバラ園ではありません)。

ガーデンはテーマごとにエリア分けされ、整形式の花壇と自然な植栽を組み合わせているのが特徴です。
バラのプロによる植栽テクニック、アーチやオベリスクなどへの誘引の仕方などを実際に目にして学ぶことができるでしょう。

また、併設のガーデンセンターではたくさんのバラ苗や鉢植えバラが売られ、同一品種内で苗を比べて選ぶことができます。

鉢、土、肥料、資材なども豊富に揃い、疑問点はバラをよく知るスタッフに質問できるのも大きなメリットといえます。

園内にはカフェやレストランが併設されているので、時間をとってじっくりとバラを鑑賞する覚悟で訪れることをおすすめします。

京成バラ園
住所/千葉県八千代市大和田新田755

この春行きたい東京近郊の名バラ園3選|ゆったり楽しめる見どころ案内(画像4)

イングリッシュローズの‘シャーロット’。コンパクトで淡黄色の花色は多くのバラと調和します。廃版になったのが残念(記事内のバラ園ではありません)。

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イングリッシュガーデンとは、イギリスの伝統的な庭園スタイルで、自然な風景を再現するように草花や低木、つる植物をバランスよく配置します。四季折々の草花が咲き誇るナチュラルで温かみのある景観が魅力で、アーチや小道、ベンチやパーゴラなどを取り入れた庭づくりが特徴です。

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イングリッシュローズとは、イギリスの育種家デビッド・オースチン氏によって開発されたバラの系統で、オールドローズの香りや花形と、モダンローズの四季咲き性、耐病性をあわせ持っています。カップ咲きやロゼット咲きが多く、ナチュラルガーデンにぴったりの優雅な雰囲気を演出します。

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ペレニアルガーデンとは、多年草を主体にデザインされた庭です。多年草は冬越しして毎年花や葉を楽しめる植物で、その特性を生かし、手入れの少ない魅力的な庭をつくることが可能です。開花周期や高さ、草姿などを考慮して全体の調和を図りながら設計されるため、四季折々の変化が楽しめます。英国式庭園やナチュラルガーデンがこのスタイルを代表する例で、自然な美しさを取り入れたい人に人気があります。

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オールドローズとは、1867年に最初のモダンローズである‘ラ・フランス’が登場する以前に育種・栽培されていたバラの総称です。ダマスク系やガリカ系など豊かな香りと花姿を特徴とする系統がいくつかあり、多くは一季咲きです。自然な樹形の美しさから、ナチュラルな庭づくりによく取り入れられます。

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モダンローズとは、19世紀後半以降に登場したバラの品種群で、現在のバラ栽培の主流を担っています。ハイブリッドティーやフロリバンダなどが含まれ、鮮やかな花色、豊富な形状、長い開花期間が特徴です。ガーデニングでは品種選びの幅広さから初心者にも人気で、切り花にも最適です。クラシカルな香りを楽しめる品種も多く、庭やベランダを華やかに彩ります。

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オベリスクとは、園芸用の支柱の一種で、円柱状や四角柱状の塔のような形をしたものです。おもにバラやクレマチスなどのつる植物を誘引し、美しく仕立てるために使用されます。オベリスクを利用することで、植物を立体的に見せることができ、庭やベランダのアクセントとしても活用されます。

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シュラブとは、ガーデニングでよく用いられる低木の総称です。生長が安定し、剪定によって形を整えやすいことから、庭や花壇の基盤となる植栽として重宝されています。バラの一種のシュラブローズも有名で、初心者から上級者まで幅広く愛されています。また、季節ごとの景観を楽しめる落葉樹や常緑樹があり、生育環境やデザインに応じて選べるのも魅力的です。

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宿根草とは、一度植えると毎年花を咲かせる植物のことです。冬に地上部が枯れても地下部が生き続け、翌年再び芽を出す植物を指すことが多いです。​

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。

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花形とは、ガーデニングにおいて花の形状や咲き方を指します。漏斗形、鐘形、バラ形など多彩なタイプがあり、花壇や鉢植えのデザインで個性や全体の雰囲気を引き立てます。特に寄せ植えや庭づくりでは、異なる花形を組み合わせることで立体感や動きを演出できます。例えば、パンジーの平らな花形とチューリップの漏斗形を組み合わせることで、視覚的にバランスの取れた華やかな空間が生まれます。花形の組み合わせ方の工夫次第で、ガーデニングの幅は無限に広がります。

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育種とは、人にとって有用な植物を作るために、品種改良を行う技術や作業のことです。病気に強い、収穫量が多い、花色が美しいなど、目的に応じて親となる植物を交配させ、望ましい性質を持つ個体を選び出します。ガーデニングや農業の現場では、新品種の開発に欠かせない重要なものです。

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肥料とは、植物が健やかに生長するために欠かせない栄養素を補給する材料のことです。おもにチッ素、リン酸、カリウムを三大要素とし、それぞれ葉の生長、花や実の形成、根の発達を助けます。有機質肥料と無機質肥料に分類され、有機質肥料は堆肥や骨粉など自然由来で、土壌改良にも効果的。一方、無機質肥料は成分が均一で即効性が魅力です。ガーデニングでは植物の種類や生長段階を考慮し、適切な肥料選びと施肥のタイミングが大切です。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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低木とは、一般的に高さが約2メートル以下の小型の木を指します。ガーデニングでは庭の縁取りやアクセントとして使われることが多く、ツツジやユキヤナギ、ローズマリーなどが代表的です。剪定がしやすく、生長も制御しやすいため、初心者にも扱いやすい特徴があります。また、低木は季節ごとの花や葉の変化を楽しむことができ、庭に四季折々の彩りをもたらします。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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