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花期がずれるからロングランで楽しめる【ヤマアジサイ×園芸アジサイ】の庭実例。管理のコツは?

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園芸ガイド編集部

春から初夏に移ろう時期、アジサイのある風景は、眺めるたび心をなごませるもの。多彩なアジサイを植栽し、その多様性を楽しんでいる庭の実例を紹介します。

特性を知ることで庭の彩りが豊かに

5月中旬を過ぎると、多種多様なアジサイが咲く、神奈川県にある青木さんの庭。敷地が広いため、表の庭には園芸アジサイ、裏の庭にはヤマアジサイを主に植え分けているそうです。お母さまの実家が、アジサイの育種で知られる静岡県の加茂荘花鳥園のすぐ近くだったことがきっかけで、奥さまがアジサイを集めるようになりました。

「小さな苗を購入したら、まずは鉢植えにして様子を見て、環境に合いそうだなと思ったら地植えにするようにしています」と青木さん。特にヤマアジサイは、鉢で育てている間に性質の違いを見きわめるようにしているとか。暗い場所に置いても花つきがいい、大型の品種は樹形を整えるのが難しい、など、観察していると個々の特性がわかってくるそうです。

多種のアジサイを育てているなかで、青木さんが優秀だと思うヤマアジサイのひとつ、‘七段花’。毎年、安定的に花が咲いている。ガク咲きで装飾花が八重になる繊細な花形。

ヤマアジサイ‘クレナイ’。咲き始めは白、名前のとおり、徐々に紅色になる色移りが楽しめる品種。

「主張しすぎず他の植物とも合わせやすい」と、青木さんがお気に入りのヤマアジサイ ‘仁尾ヶ内てまり’。

手前の ‘藍姫’も花つきのよいヤマアジサイ。落ち着きのあるブルーの花が庭をしっとりと引き立てる。

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