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チューリップのあと、すぐ植えよう。初夏〜夏まで長く咲く一年草8選【ジニア・マリーゴールドほか】

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光武俊子

春を楽しませてくれたチューリップ。ぽっかり空いた花壇やプランターにさて、何を植えましょう。これからの暑さに向かって夏まで咲き続ける元気な花を紹介します。1に花がいっぱい咲く一年草ばかりです。

初心者でも間違いなく咲かせられる夏の花とは!?

晩春のように快適な気候とは異なり、これからは夏に向かって気温は30℃を超えるようになり、雨もふえて湿度がぐっと高くなります。高温多湿の日本の夏がやってきます。なかでも、関東地方の平野から以西の暖地では、酷暑に打ち勝つ花を選ぶことが大切です。

夏でも比較的涼しい地域や、地中海沿岸地域のように高温になっても乾燥した地域を原産地とする植物に、日本の夏は厳しすぎます。日本の気候に適した植物を選ぶことで、間違いなく花を咲かせましょう。

それには長年、日本の初夏から夏を彩ってきた「定番」の花が一番安心。見慣れた花も飾り方や色の組み合わせで新鮮な表情を見せてくれます。

チューリップのあと、すぐ植えよう。初夏〜夏まで長く咲く一年草8選【ジニア・マリーゴールドほか】(画像2)

高さのあるコンテナから枝垂れるペチュニア

チューリップのあと、すぐ植えよう。初夏〜夏まで長く咲く一年草8選【ジニア・マリーゴールドほか】(画像3)

階段や通路脇に鉢で並べるロベリア

初夏から夏に花をいっぱい咲かせる一年草8選

豊富な花色を吊り鉢やハンギングで【ペチュニア】

開花期:4~11月
草丈:10~30cm

1980年代に、タネからではなくさし芽でふやせる品種が登場。雨に強くなり、茎が横に伸びるほふく性の草姿で人気になりました。よく伸びる茎先に花がついて株の中心が寂しくなるのを防ぐため、茎をときどき切り戻して草姿を整えるのがおすすめです。真夏は花を休みます。

燃え立つ赤から涼やかな青まで【サルビア】

開花期:5~11月
草丈:20~100cm

多年草も種類豊富なサルビアですが、一年草も魅力的なラインナップ。おなじみの真っ赤なサルビア・スプレンデンスには、近年バイカラーやピーチにパープルと多彩な花色が登場しています。ブルーサルビアとして人気のサルビア・ファリナセアなども、切り戻して次々に咲かせましょう。

チューリップのあと、すぐ植えよう。初夏〜夏まで長く咲く一年草8選【ジニア・マリーゴールドほか】(画像5)

サルビア・スプレンデンス

チューリップのあと、すぐ植えよう。初夏〜夏まで長く咲く一年草8選【ジニア・マリーゴールドほか】(画像6)

サルビア・ファリナセア(ブルーサルビア)

驚くほど大きな株に育つ【ニチニチソウ】

開花期:5~11月
草丈:15~60cm

矮性這い性のタイプもありますが、ごく一般的なタイプはこんもりした株に花をたくさん咲かせます。梅雨前に切り戻して風通しよく夏越しさせると、秋には大株に育って晩秋まで開花。近年登場している極小輪の愛らしい品種や花びらにフリルの入る品種などにも注目を。

小花が手まり状に集まって咲く【バーベナ】

開花期:5~10月
草丈:10~20㎝、株張り:20~30cm

南北アメリカの亜熱帯から熱帯が原産地で、暑さには強いものの寒さに弱く、多くは一年草扱いになります。小花を半球形に集めて咲き、茎が横に伸びるタイプが一般的。草丈高く寒さに強い多年草もあります。一年草は吊り鉢やグラウンドカバーに用いても魅力的です。

ハンギングバスケットとは、壁や柱、フェンスなどに吊り下げられる鉢植えのことを指します。ガーデニングでは立体的な彩りを楽しむのに最適なアイテムで、限られたスペースでも豊かな植物空間を演出できます。ペチュニアやアイビーなどが人気の植栽例であり、季節に応じた花や葉を選ぶことで四季折々の美しさを堪能できます。室内外問わず活用できるため、手軽にグリーンを取り入れるアイデアとしても注目されています。

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コンパニオンプランツとは、互いに相性のよい植物同士を近くに植えることで、病害虫の予防や生長の促進など相互作用を生かす栽培方法です。例としてバジルとトマトの組み合わせがあり、家庭菜園での自然な害虫対策として注目されています。

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グラウンドカバーとは、地表を這うように広がり、地面を覆う植物を指します。クリーピングタイム、シバザクラなどが代表的で、雑草の抑制や土壌の乾燥防止、美観の向上に役立ちます。

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プランターとは、ガーデニングにおいて花や植物を育てるための容器のことです。素材はプラスチックや陶器、木材などさまざまで、軽量で移動しやすいプラスチック製が初心者に人気です。ベランダや玄関先など、限られたスペースでも植物を楽しむために適しており、野菜やハーブの育成にも広く活用されています。デザインやサイズも多様で、目的や場所に合わせて選ぶことで、ガーデニングをより楽しく演出するアイテムとして役立ちます。

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植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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八重咲きとは、花びらがたくさん重なって咲く花のことです。通常の花よりも華やかでボリュームがあり、豪華な印象を与えます。バラ、ダリアなど、多くの植物に八重咲きの品種があります。

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ほふく性とは、地面を這うように生長する植物の性質を指します。この特徴を持つ植物は、茎が地表を広がりながら生長し、節から根を出して新たな株を形成することがあります。代表例として、芝、グラウンドカバーに適したクラピア、イチゴなどがあります。庭や花壇で広がりを持たせたいときや、雑草防止にも役立ち、デザインのポイントになるでしょう。活用次第でガーデニングの幅も広がります。

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這い性とは、植物の茎や枝が横方向に地面を這うように広がりながら生長する性質のことを指します。代表的な例として、グラウンドカバーとして人気のアイビーやシバザクラなどが挙げられます。この特性をもつ植物は、広い範囲を覆い尽くす役割を果たし、雑草防止や景観美化に適しています。這い性植物はガーデニングで空間を緑豊かに演出するのに最適であり、花壇や庭の縁取り、石垣の装飾など用途も多岐にわたるため、初心者にも取り入れたいタイプの植物といえるでしょう。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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夏越しとは、暑さに弱い植物を夏の高温や強い日差しから守り、元気な状態で夏を乗り切らせる管理のことです。鉢を日陰に移動する、風通しをよくする、水やりを工夫するなどの対策が必要です。

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原産地とは、植物がもともと自生していた地域のことで、その植物が最も自然に近い形で育つ環境条件(気温、降水量、土壌など)を知る手がかりになります。例えば、地中海沿岸原産のラベンダーは乾燥した日当たりのよい場所を好み、湿気には弱いといった具合に、原産地を知ることで栽培環境の調整や越冬管理の参考になります。園芸で植物の性格を理解するには、学名や品種だけでなく、この「原産地」への理解も大切です。

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亜熱帯とは、熱帯と温帯の中間に位置する気候帯で、日本では沖縄や奄美大島、小笠原諸島などが該当します。冬でも気温が高く、霜が降りにくいため、熱帯植物や寒さに弱い草花の栽培に向いています。ブーゲンビリアやハイビスカス、マンゴーなどがよく育ちますが、開花に冬の寒さが必要なチューリップなどは咲きにくいとされます。高温多湿による病害虫の発生には注意が必要です。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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開花とは、植物がつぼみから花を咲かせる現象を指し、植物のライフサイクルの中で繁殖を目的とした重要な段階です。開花には品種ごとの遺伝的要因に加え、温度・日照・水分・肥料などの栽培環境が大きく関係しています。開花の時期や条件を正しく理解することは、ガーデニングにおいて花を美しく咲かせるための基礎知識の一つとなります。

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草丈とは、植物が地面からどのくらいの高さまで育つかを示す言葉で、園芸品種の選定や植えつけ間隔を考えるうえで重要な指標になります。低い草丈の品種は鉢植えや寄せ植えに向き、高い草丈の品種は庭の背景や目隠しとして活躍します。花壇づくりでは草丈のバランスを取ることで、奥行きや見栄えのよいレイアウトに仕上げられます。

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花序とは、複数の花が一定のパターンで並んだ構造を指し、植物の種類によって総状花序、円錐花序、頭状花序など多様なタイプがあります。例えばスズランのように一方向に並ぶものや、アジサイのようにまとまって咲くものなど、その形は見た目の美しさだけでなく、花粉の運搬効率や種子の散布にも関係しています。花序の形状は分類学や園芸品種選びでも注目される要素です。

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矮性とは、通常より背丈が低くコンパクトに育つ性質のことです。鉢植えや小さなスペースの庭に適しており、管理もしやすいため人気があります。例えば「矮性トマト」などと書かれていると、小型で支柱がなくても育つ品種という意味です。

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暖地とは、年平均気温が15℃〜18℃、冬も厳しい寒さになりにくい地域を指します。日本では九州や四国、沖縄、本州の関東以南の太平洋側などが該当します。こうした地域では、寒さに弱い熱帯植物や南国フルーツ、四季咲きの花がガーデニングで育てやすいのが特徴です。ただし、夏の高温多湿が植物の生長に与える影響もあるため、適切な管理が必要となります。

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学名とは、植物や動物を世界共通で呼ぶために使われるラテン語などによる正式な名称で、属名と種小名の組み合わせから成ります。例えばバラの学名は「Rosa hybrida」で、学術的な識別や国際的な情報交換に不可欠です。和名や英名と異なり、学名は重複や誤認が少なく、分類体系に基づいた整理が行われています。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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和名とは、植物の名前を日本語で表した呼び名のことです。ガーデニングにおいて、学名や英名に加え、和名を知ることで親しみやすさが増します。日本の文化や風土に根差した和名は、植物の特徴や用途、見た目を表現したものが多く、例えば「桜(さくら)」や「藤(ふじ)」などが代表例です。また、古文や和歌にも登場することがあり、日本の歴史や文学とも深い関わりを見せます。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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