私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

掃除が苦手な人におすすめ。キレイの好循環を生み出すテクなら断然ラク!|人気ブロガーmocaさんの6つの掃除アイテムとは?

公開日

更新日

moca(モカ)

処分しながら掃除

ものをどんどん処分していくと、ぽっかり空いたすき間にたまったゴミやほこり、汚れなど、これまで見えていなかったものもあらわになります。

整理し終わったものをしまう前に、サッと掃除したいという欲求もわくでしょう。キレイに拭き取ってから収納したほうが気持ちいいですよね。

この時に、不要になったタオルを雑巾がわりに使ってから処分するとか、少し残った洗剤類を使い切る目的で掃除をしていくと、整理と掃除が同時に進んで一石二鳥です。

掃除用品を買う前に、家の中で掃除に使えそうなもの、掃除後に、処分してもかまわない不用品などがないか見回してみましょう。

洗剤や掃除道具も厳選する

掃除用の洗剤や道具ってたくさんありますよね。洗剤は、用途や場所別でそろえていくとそれだけでお金もかかるし、保管場所も取ります。

中でもいちばん悩ましいのが、使い切れない問題です。

私自身、最初のお片付けを実施した時は大変でした。いつからあるのかわらないほど古い洗剤類が、いつまでも棚奥にしまわれているのを発見、中途半端に残ったスプレー缶や、ムースタイプの洗剤の処分には本当に苦労しました。

その教訓を生かして、今は、幅広い用途でどこにでも使えるものを選ぶようになりました。

moca家の掃除アイテム

一例ですが、わが家で便利に使っている掃除アイテムを紹介します。

・ウエス
使い古しのバスタオル やハンドタオルを使用。1枚ずつ使い捨てにできるよう、あらかじめ手のひらサイズにカットして専用ボックスにストックしています。これをどんどん拭き掃除に使って処分。服やシーツなど、いろいろな布類をウエスにしましたが、タオル地が一番掃除向きでオススメです。

・アルカリ電解水
油汚れやキッチンまわり全般に使えます。水なので、二度拭きいらずで便利。電子レンジやガスコンロに吹きかけてからウエスで拭き取ればスッキリ。階段の手すりや照明スイッチなど手あかのつきやすい場所にもいいですよ。

・アルコールスプレー
調理前のまな板やお弁当箱にシュッとかけたり、冷蔵庫の掃除に。窓ガラスの手あかを拭き取るのにも最適なので、ガラス専用クリーナーも不要になります。

・重曹
研磨剤として使える重曹は、鍋の外側をこすり洗い。内側がコゲついた時は、水に重曹を入れて煮立たせると簡単に落ちます。お風呂やトイレ掃除、におい消しなどにも活用。

・クエン酸
湯あかや水あかを落とせるクエン酸は、浴室やトイレなど主に水まわりの掃除に便利。鏡面のうろこ取りには、水と混ぜてスプレーにして吹きかけて使います。ステンレスの鍋が虹色に腐食してしまった時は、クエン酸スプレーを吹きかけるだけで瞬時にピカピカに。

・その他の専用洗剤
用途によって専用洗剤も使います。カビ取り洗剤は、やっぱり専用のものが効きますから、お風呂、洗濯槽、キッチンにそれぞれ専用のものを常備。最近、トイレ掃除は「流せるタイプ」のものに変えました。専用のブラシやシートをそろえると掃除のハードルも下がるし、流してサッパリです。



※この記事は『お片付けノートで見えてくる! 大事なのは「捨てる理由」でした』moca(モカ)著(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

お片付けノートで見えてくる! 大事なのは「捨てる理由」でした

moca著
主婦の友社刊

捨てるものと、その理由を書くだけ! 整理収納アドバイザー、mocaさんの「お片付けノート」を3週間続ければ、あなたも「片付けられる人」に!

詳細はこちら

PICK UP 編集部ピックアップ