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【バラの花】をたくさん咲かせる【ガーデニング】の基本。初心者でも実は丈夫で育てやすい!

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光武俊子

植えつけはいつでも大丈夫

バラの植えつけは基本的にいつでも行えますが、真夏は株の負担が大きいので避けます。ただし、苗の出回る時期はタイプによって決まっているので、覚えておくと便利です。

バラは基本的に原種

原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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のような強い台木に、品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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の枝を接木(つぎき)しています。伸び出した枝が3~4本あり、太さが均等なものを選びましょう。

大苗

接ぎ木

接ぎ木とは、ふやしたい植物の一部を切り取り、他の植物に接ぎ合わせて新しい個体を作り出す繁殖方法です。​おもに果樹やバラなどで用いられます。

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してから1年ほど育てた苗。ポットの中には根がよく張っていて、初心者も安心して育てられます。秋~冬に売り出されるので、11月下旬~2月中旬に植えつけます。

新苗

冬に接ぎ木

接ぎ木とは、ふやしたい植物の一部を切り取り、他の植物に接ぎ合わせて新しい個体を作り出す繁殖方法です。​おもに果樹やバラなどで用いられます。

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して翌春に売り出されます。まだ根があまり伸びていませんが、お値段はややお手頃です。4~5月に植えつけします。

鉢は、スリットが入ったり、底が網状になるなどの排水性・通気性のよい深鉢を選んでください。素焼き鉢は重さがありますが、通気性は良好です。用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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は市販の培養土

培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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赤玉土

赤玉土とは、関東地方の火山灰土壌から採取される粒状の土で、園芸用の培養土として広く使用されます。通気性と保水性、排水性のバランスがよく、単独で使用することも他の土と混ぜて使用することもできます。粒の大きさにより小粒・中粒・大粒に分類され、植物の種類や用途に応じて選ぶことができます。

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小粒を2割ほど混ぜた、排水性のよいものやバラ専用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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を用います。

地植えの場合は用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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をよく掘り起こし、腐葉土などを混ぜておくとよいでしょう。鉢植えも地植えも緩効性の肥料を元肥

元肥とは、植物を植える前や植えつけ時に、あらかじめ土に混ぜ込んでおく肥料のことです。追肥とあわせて行うと元気に育ちます。

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として施してから植えつけます。冬から始めて、今年こそ憧れのバラを咲かせてみませんか。

【バラの花】をたくさん咲かせる【ガーデニング】の基本。初心者でも実は丈夫で育てやすい!(画像10)

バラ苗

【バラの花】をたくさん咲かせる【ガーデニング】の基本。初心者でも実は丈夫で育てやすい!(画像11)

毎年開催される「横浜ローズウィーク」にて。多くの品種や仕立て方が見られて、バラ育ての参考になる。

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PICK UP 編集部ピックアップ

オベリスクとは、園芸用の支柱の一種で、円柱状や四角柱状の塔のような形をしたものです。おもにバラやクレマチスなどのつる植物を誘引し、美しく仕立てるために使用されます。オベリスクを利用することで、植物を立体的に見せることができ、庭やベランダのアクセントとしても活用されます。

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四季咲き性とは、特定の開花期をもたず、条件が整えば一年に複数回花を咲かせる性質を指します。​バラやベゴニアなどにこの性質をもつ品種があり、長期間花を楽しむことができます。

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一季咲きとは、一年のうち特定の季節にのみ花を咲かせる植物のことを指します。特にバラにおいてよく使われる用語で、春から初夏にかけて一度だけ花を咲かせ、その後は葉の生長や株の充実に向かうタイプの品種を指します。これに対して、四季咲きの植物は年間を通じて複数回花を咲かせる特性があります。

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誘引とは、植物の枝やつるを支柱やフェンスに沿って結びつけ、形を整えたり、日当たりをよくしたりする作業です。生長に合わせて、ひもなどでやさしく固定します。見た目を美しくするだけでなく、花つきや収穫量にも影響します。

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木本とは、幹が木のように固くなり、毎年生長を続ける植物のことです。

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