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はじめての【ヤマアジサイ鉢栽培】花が終わったらいつ剪定?どこで切る?挿し木で株を増やすには?

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園芸ガイド編集部

もともとは山に自生しているヤマアジサイ。平地での栽培は難しそう、そう思われる方も多いかもしれません。鎌倉アジサイ同好会の前川英吉さんに、はじめてでもできるヤマアジサイの鉢栽培について教えていただきました。今回は「ヤマアジサイの開花後の作業」です。

本来の姿や雰囲気でヤマアジサイらしい風情を楽しむ

近年、ゴールデンウイークごろから、こんもりと花をつけた園芸アジサイの鉢が店頭に並ぶようになりました。ご自分で購入したり、贈答品としていただく機会も多いのではないかと思います。その豪華な咲き姿を見てしまうと、翌年も同じように咲かせたいと望んでしまうものですが、プロが作ったのように毎年、多くの花を咲かせるのは難しいものです。

それにくらべて、ヤマアジサイは自生地でも園芸アジサイの鉢花のようにたくさんの花をつけません。それらの鉢花の咲き姿は別物と考えて、本来のヤマアジサイの姿や雰囲気を鉢植えで楽しんでみてはいかがでしょう。鉢植えで育てるのであれば、1株に3~5輪咲かせるだけで十分喜びがあるのでは、と思います。

ヤマアジサイを鉢植えで育てるメリットとしては、ガクアジサイやエゾアジサイなど株が大きくなるものとは異なり、コンパクトに楽しめることです。栽培スペースが少なくても育てられますし、剪定や植えかえのタイミング、水やりのコツだけつかめば、本格的な設備や難しい技術もいりません。剪定した枝から挿し穂を作り、株を増やすこともできます。趣のあるヤマアジサイの鉢植え、挑戦してみてください。

「日本の自生アジサイ展」のヤマアジサイの鉢植え。うまく管理して花を楽しみたい。

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切り戻しとは、伸びすぎた枝や茎を途中で切り詰める作業で、植物の形を整えたり、次の花や芽の発生を促す目的で行います。開花後に行うことが多く、風通しをよくし、病害虫の予防にもつながります。

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ひこばえとは、切り株や樹木の根元、接ぎ木の台木から新たに芽吹く若い芽や枝のことを指します。ガーデニングでは不要なひこばえを取り除くことで、主枝の生長を促し、植物の健康を保つことが重要です。一方で、ひこばえを利用して挿し木や株分けを行い、新しい植物を育てることも可能です。特に果樹では、ひこばえが栄養を奪う場合があるため、早めの対応が推奨されます。

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鹿沼土とは、栃木県鹿沼市周辺で産出される火山性の軽石土です。黄褐色で粒状の形をしており、通気性と排水性に優れています。おもに山野草、盆栽、サツキ、ランなどの栽培に使われ、根腐れを防ぐ効果がある一方、保肥力はあまり高くないため、他の用土とのブレンドが一般的です。無菌性が高く、清潔な土壌としてタネまき用にも重宝されることから、園芸初心者にも扱いやすい用土の一つです。

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雌しべは、花の中心部分に位置する植物の生殖器官で、種子をつくる重要な役割を担います。柱頭、花柱、子房から構成され、柱頭は花粉を受け取る部分、子房は受粉後に種子が育つ場所となります。花によって雌しべの形や大きさは異なりますが、受粉プロセスにおいて不可欠な存在です。ガーデニングを楽しむ際には、雌しべの構造を知ることで受粉や種子形成の理解が深まり、植物の仕組みに一層の興味を持てるでしょう。

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雄しべとは、花の中で花粉を作り出す雄性生殖器官で、花糸(かし)と葯(やく)からなり、葯の中で花粉が形成されます。授粉により花粉が雌しべに付着して受精が行われるため、花の繁殖に欠かせない器官で、花の形態観察や分類にも重要な部位です。

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鉢底網は、鉢植えの底に敷いて使う網で、土が鉢の穴から流れ出るのを防ぎます。害虫の侵入を防ぐ効果もあります。鉢底の穴が小さかったり、底が網状になっていたりする鉢の場合には使用する必要はありません。

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挿し穂とは、挿し木や挿し芽を行う際に使用する植物の枝や茎の部分を指します。健康で勢いのある親株から、病気や虫害のない枝を選び、適切な長さに切り取ったものを使います。例えばバラやアジサイの場合、挿し穂は新しく伸びた若い枝を10cm前後に切り、下葉を取り除いて調整します。挿し穂は切り口を斜めに切ることで発根面積を広げ、発根促進剤を使えばさらに成功率が高まります。適切な挿し穂を選ぶことが挿し木の成功を左右するため、挿し穂の選定には注意が必要です。

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夏越しとは、暑さに弱い植物を夏の高温や強い日差しから守り、元気な状態で夏を乗り切らせる管理のことです。鉢を日陰に移動する、風通しをよくする、水やりを工夫するなどの対策が必要です。

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頂芽とは、植物の茎や枝の先端に位置する芽です。この芽は生長点となり、植物が縦方向に伸びるおもな役割を担います。頂芽が活発に生長していると、側芽(茎や枝の横にできる芽)の生長が抑えられる「頂芽優勢」という現象が見られることも特徴です。剪定や摘芯を行い頂芽を取り除くことで、植物の分岐を促し、形を整えたり、花や実をふやしたりする方法がガーデニングではよく用いられます。

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開花とは、植物がつぼみから花を咲かせる現象を指し、植物のライフサイクルの中で繁殖を目的とした重要な段階です。開花には品種ごとの遺伝的要因に加え、温度・日照・水分・肥料などの栽培環境が大きく関係しています。開花の時期や条件を正しく理解することは、ガーデニングにおいて花を美しく咲かせるための基礎知識の一つとなります。

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鉢花は、鉢に植えられた花のことで、ガーデニングでは室内外どちらでも楽しめる人気のスタイルです。ベゴニアやシクラメン、ポインセチアなど季節ごとに適した種類が選ばれ、空間を彩ります。移動が容易なので、環境に応じた日光や温度調節が可能で手入れもしやすく、狭いスペースでもガーデニングの趣を存分に楽しめます。

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花首とは、植物の花と茎をつなぐ部分を指します。この部位は、花の向きを調整したり、花の栄養や水分を茎から運ぶ役割を担っています。特に、切り花を選ぶ際に花首の状態を確認することが重要です。しっかりした花首は花持ちがよいとされ、長く美しい姿を楽しめます。また、花首が細い場合は花が折れやすいため取り扱いに注意が必要で、これも品質を見極めるポイントの一つです。

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花芽とは、植物が開花の準備を始めるために形成される芽のことです。この芽は、茎や枝の先端、葉のつけ根などに現れる場合が多く、やがて美しい花を咲かせる基となります。ガーデニングでは、花芽の確認は植物が元気に育っているサインともいえます。特定の植物は、剪定や施肥のタイミングを工夫することで花芽の形成を促進できます。そのため、花芽の状態を観察することは、美しい庭づくりの重要なポイントとなるでしょう。

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肥料とは、植物が健やかに生長するために欠かせない栄養素を補給する材料のことです。おもにチッ素、リン酸、カリウムを三大要素とし、それぞれ葉の生長、花や実の形成、根の発達を助けます。有機質肥料と無機質肥料に分類され、有機質肥料は堆肥や骨粉など自然由来で、土壌改良にも効果的。一方、無機質肥料は成分が均一で即効性が魅力です。ガーデニングでは植物の種類や生長段階を考慮し、適切な肥料選びと施肥のタイミングが大切です。

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樹形とは、樹木の全体的な形や姿のことで、自然に育ったままのものから、人の手によって整えられたものまで、さまざまなスタイルがあります。たとえば「立ち性」「横張り性」「ほうき状」などがあり、ガーデニングでは庭のデザインやスペースに合わせて選ぶことが多いです。また、剪定によって希望の樹形をつくることも可能で、生け垣やシンボルツリーなどにおいて重要な要素となります。理想的な樹形を保つためには、生長の段階に応じた手入れや剪定が欠かせません。

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株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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剪定とは、植物の不要な枝を切り取る作業のことです。形を整えたり、風通しをよくしたり、枝分かれを促したりする目的で行われます。剪定を行う目的に合った正しい時期に行うことが大事です。

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株とは、地面から芽を出して生長している植物の基本単位を意味し、特に多年草や野菜苗などでよく用いられます。例えば「このラベンダーは大株に育った」といったように、株の大きさや状態は植物の生育具合を示す指標にもなります。ガーデニングでは株分けや株の更新、株元の管理など、長期的な育成を考えるうえで頻出する概念です。

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