「親同士が同級生という縁に導かれて」室井滋さんと中島京子さんが【旅とグルメ】を語る
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ゆうゆう編集部
今度は富山で一緒に グルメ巡りをしたい!
室井 私は富山出身なので、富山のおいしいものも。富山って実はラーメンがすごくおいしいんですよ。
中島 そうなんですか?
室井 富山というとブラックラーメンが有名ですけど、正直、富山県民はそんなに食べない。それよりも昔ながらの中華そばが人気です。海の幸も豊富で、春はホタルイカ、夏は白えび、冬はやっぱり蟹!
中島 いいですね~。
室井 あとは「ます寿司」も名物です。富山駅前のホテルには「ます寿司の食べ比べプラン」なんていうのもあったりして、一挙にいろんなお店の味が食べ比べできるの。
中島 それ、いいですね。食べ比べて「私はこれが好き」と思えば、そのお店に行ってお土産が買える。
室井 旅人にやさしい企画ですよね。あ、そういえば私、4月3日から富山の「高志の国文学館」の館長に就任したんです。
中島 館長とは、すごいですね!
室井 今までもラジオの仕事で月に1、2回は行っていたんですけど、さらに富山に行く機会が増えそう。わからないことだらけだけど、けっこうワクワクもしています。これから中島さんの力もお借りしたいので、ぜひ富山に来てください!
中島 はい、よろしくお願いします。そのときは室井さんの案内で富山グルメ巡りもお願いします♪
Kyokoʼs BOOK & TRIP
2018年から『ゆうゆう』で連載中の「羊のところへはもどれない」に加筆し、時系列で並べた初エッセイ集。グルメや旅、50代の体調変化、コロナ禍の過ごし方などを軽妙な筆致で描く。読めば心が軽くなる全48話。中島京子『小日向でお茶を』1650円/主婦の友社
※この記事は「ゆうゆう」2023年7月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
撮影/Hananojyo スタイリング/多木成美(C.コーポレーション) ヘア&メイク/鈴木將夫(MARVEE) 取材・文/本木頼子
ゆうゆう2023年7月号
いくらあっても満足できないのがお金。物価の上昇が収まりそうにない今、「節約」は私たち皆にとっての一番の関心事になりました。とはいえ、何もかもケチケチしたくはないし、心まで貧しくなりたくはないもの。無駄な出費をせずにどれだけ暮らしを楽しめるか、そこは知恵と工夫、そしてセンスの見せどころ。『ゆうゆう』7月号特集「節約上手は暮らし上手」では、お金をかけずに暮らしを楽しむ方法を徹底取材しました。「センスのいい節約生活」、「おいしく使い切る食の知恵」、「ポイ活&シニア割活用術」、「リメイクのアイディア」など、参考になることがきっと見つかるはず。ないことを嘆くのではなく、あるもので楽しむこと考えましょう!
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