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【大人のひとり暮らし】ひとりだからこそ自分の好きを詰め込んだ家。文筆家 ツレヅレハナコさん

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ゆうゆうtime編集部

住まいのこと

家づくりは台所からスタート。こだわりが詰まっています

台所の窓から光が射すことは最優先事項でした

これまで住んだどの部屋においても、台所が命。一日の大半を過ごす場所なので、家づくりも台所を中心に始まりました。最もこだわったのは、光の陰影。ほどよく暗く、コンロ横の窓で “ サイド光”(陰影を感じさせる光)がつくれる土地と間取りを選びました。サイド光の中で湯を沸かしたり、料理をつくったりするその一瞬一瞬に幸せを感じています。

有孔ボードで引っかけ収納。ドライ野菜にも定位置を

台所とパントリーを仕切る壁は有孔ボード。私の吊るし好きを見抜いた建築士さんが提案してくれました。飾って見せたい大きな調理道具や、今まで押し入れや電気スタンドにかけておくしかなかったドライ野菜などを美しく収納できて大満足です。

世界各地で手に入れた鍋を置く棚はリビングとの境目に設置

国内外の旅先で鍋を手に入れ、コツコツと収集するのは私のライフワーク。リビングからも大好きな鍋たちを眺められるように、台所の入り口に専用棚をつくってもらいました。棟梁の造作です。これも家づくりの必須項目でした。ディスプレイ専用ではなく、どれも実際に使用している鍋。レイアウトは気分で変えています。

吊り戸棚はアクリル扉つき。見せながらホコリも防止

身長に合わせてシンク上に造作してもらった吊り戸棚。食器はずっと眺めていたいけれどホコリが気になるので、アクリル板の引き戸をつけました。よく使う食器類は最下段に、来客用は上段に飾っています。

ディスプレイを楽しむ専用棚を用意

手仕事の技が光るかご、旅先から連れて帰ったアルミ鍋などを飾って楽しむ棚です。冷蔵庫横の少し高い位置で、棟梁にとりつけてもらいました。

アンティークの食器棚には毎日眺めたい食器を飾って

東北出張の折、青森にあるアンティークショップ、Green furniture で購入した食器棚。新居のために買った大型家具第1 号です。ガラス戸の棚にはずっと眺めていたいお気に入りの食器、よく使う普段使いの食器を並べています。

※この記事は『大人のひとり暮らし 住まいとお金』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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