ロマンチックなピンク、黄色が一面に広がる【コスモス】の名所2選｜園芸研究家・桐原春子さんおすすめ
東京都【国営昭和記念公園】
広大な敷地でフラワーリレーが楽しめる、都内屈指の花の名所
180ヘクタールにも及ぶ広大な敷地内に、約450万本の花が咲き誇る。
季節ごとに何かしらの花が一面に咲くが、秋には大輪で華やかなコスモスの他、キバナコスモス、ジニア、ヒガンバナ、ケイトウ、シュウメイギクなどが次々と見頃を迎える。
「花の絨毯はもちろん、イチョウ並木や美しいカナール（細長い直線水路）、武蔵野の樹木林などの散策も楽しく、ゆっくり過ごすのに最適な公園です。パークトレインに乗って広い園内を移動し、好みの花を探すのもいいですね」
【DATA 】
東京都立川市緑町3173 ☎042-528-1751
開園時間／9：30〜17：00（時期とエリアにより異なる）
休園日／年末年始、1月の第４月曜火曜
入園料／高校生以上450円（65歳以上は210円、中学生以下無料）
https://www.showakinen-koen.jp/
みんなの原っぱ 花畑
写真提供／国営昭和記念公園
園内の真ん中の「みんなの原っぱ」にある3つの花畑では、季節の花を楽しめる。
ピンクのコスモス ‘センセーション’ は「原っぱ東花畑」に約20万本植栽。見頃は10月上旬〜下旬。
9月16日〜10月22日には、「コスモスまつり」が開催される。
花の丘
写真提供／国営昭和記念公園
秋の花のフラワーリレーは「花の丘」のキバナコスモス ‘レモンブライト’ から。見頃は9月中旬〜10月下旬。
なだらかな丘に咲く約400万本の花は圧巻。
ダリアの庭
写真提供／国営昭和記念公園
「ダリアの庭」や「こもれびの里」などでは、多種多様なダリアの花が咲き誇り、長く楽しませてくれる。見頃は7月中旬〜11月中旬。
日本庭園
写真提供／国営昭和記念公園
花と並んで人気が高い、池泉回遊式庭園の紅葉。紅葉は10月下旬〜12月上旬。
ツワブキ、サザンカなどの花も楽しめる。
※この記事は「ゆうゆう」2022年10月号、2021年10月号（主婦の友社）の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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園芸研究家
桐原春子
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』（幻冬舎）など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。
英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』（幻冬舎）など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。
