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モノを捨てずに今すぐ片づく収納アイデアとは? 専門家がアドバイス[後編]

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ゆうゆう編集部

玄関の収納アイデア

外出時の必需品をまとめておく

ハンカチやティッシュ、診察券、ハンコなど玄関にあると便利なこまごまとしたものを、水越家では玄関を入ってすぐ正面の和ダンスに収納。

「玄関まわりにちょうどいい収納がない場合は、置き家具を検討してもいいと思います。玄関を入って最初に目に入るフォーカルポイントに置く家具なので、収納量だけでなく、インテリア的にも美しいものを選びたいですね」

家の第一印象がこれで決まる。

玄関にもフォーカルポイントを。

ハンカチなどはここに。引き出しの中はモノのサイズに合わせて仕切り、何がどこにあるかひと目でわかるように。

「タンスの上に飾っている和布のちりめん細工は母の手作り。季節や行事ごとに入れ替えるので、引き出しに収納しています」

収納力アップのコツ

「収納が足りない」と悩む前に、現在の収納に無駄がないか見直してみて。スペースの有効活用術を使えば収納量は大幅アップ。

白かご×タワー収納を作る

床から天井までの「タワー収納」は大容量。「かごを使った引き出し収納なら、奥の死蔵品がなくなります。かごの色を統一すると見た目もすっきり」

扉の裏も活用

下足入れの扉裏にフックを取りつけて、帽子やトートバッグをかけている。出しっぱなしになりがちなものもこうすれば片づく。

ミニスペースを収納に

水越家2階の廊下、吹き抜け階段の腰高壁の上に文庫本を。美しいブックエンドとともに置けば、まるでディスプレイのよう。

※この記事は「ゆうゆう」2023年12月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

取材・文/依田邦代 撮影/柴田和宣(主婦の友社)

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