私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

キッチンの【ついで掃除】。このひと手間で「ピカピカ」が長続き!

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

しつこい汚れに! キッチンのリセット掃除

ついで掃除では落ちない汚れには、リセット掃除を。たまった汚れを落として、マイナスからゼロの状態に戻しましょう。

【蛇口】クエン酸の力で頑固な水あか汚れを落とす

①クエン酸水をスプレーし、歯ブラシでこする

まずは重曹石けん泡スプレーで全体を洗い、皮脂や油汚れを落とす。残った汚れが水あか。クエン酸水を吹きかけ、歯ブラシでこすり洗いを。

②頑固な水あかにはクエン酸湿布を20~30分

クエン酸水を吹きかけて、キッチンペーパーを巻きつけたら再度スプレー。20~30分おき、固く絞ったふきんで水ぶきした後、乾ぶきする。

【シンク】食器用洗剤で落ちない汚れは重曹石けん泡スプレーが便利

①重曹石けん泡スプレーを吹きかけてこする

シンクの油汚れには重曹が効果的だが、それでも落ちない汚れには重曹石けん泡スプレーを。スポンジで塗り広げ、5分ほどおき、汚れがゆるんだらスポンジでこする。

②水ぶき→乾ぶきの順でふく

固く絞ったふきんで水ぶきをし、最後に乾ぶきをして終了。乾ぶき後、まだ汚れが残っているようなら、重曹石けん泡スプレーを吹きかけ、こすり洗いを繰り返す。

【ガス台】アルカリの力が強いセスキ水でベタベタした汚れをきれいに

①セスキ水を吹きかけ、古布でふく

ガス台まわりのベタベタした油汚れには、セスキ水のアルカリパワーを利用。スプレーして汚れをゆるめてから、古布でふき取る。

②スチールスポンジで落ちない汚れをこする

古布でこすっても落ちない汚れには、研磨力の高いスチールスポンジを使用。キズがつかないよう、スポンジは必ず濡らして使うこと。

【五徳】こげつきは重曹で煮洗いすればすっきり

①重曹を入れて20分煮洗いし、3時間おく

ステンレス鍋に、五徳とかぶるくらいの水を入れ、水1ℓ当たり大さじ2の重曹を加える。火にかけて20分ほど沸騰させ、お湯の温度が下がるまで3時間ほどおく。

②残ったこげはスチールスポンジでこする

こげが残っている部分に重曹をふりかけ、スチールスポンジでこすり洗いを。それでも落ちない場合は金属製のヘラを使う。五徳のコーティングが取れないよう注意して。

【壁】油膜汚れは洗剤の泡で包み込むとよく落ちる

①スポンジで洗剤を泡立て、壁に塗る

スポンジに重曹石けん泡スプレーを吹きつけ、よく泡立ててから壁にまんべんなく塗り広げる。こうすると、周囲に泡が飛び散らない。

②固く絞ったタオルでふき取る

5分ほどおいたら、固く絞ったタオルで汚れをふき取る。タオルの面を変えながらふき取れば、油膜で覆われていた壁がピカピカに。

※この記事は「ゆうゆう」2023年12月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

取材・文/恩田貴子 撮影/柴田和宣(主婦の友社)

★あわせて読みたい★

リビングの【ついで掃除】。大がかりな大掃除が不要になる毎日の習慣とは?

ゆうゆう2023年12月号

「片づけ上手ですっきり暮らす!」を大特集。体がしんどくならない片づけや掃除法を4人のプロが伝授します。住まい方アドバイザーの近藤典子さんが提案するのは、終活ならぬ「収活」術。今の自分の暮らしに必要なものを選び、適切な場所に収めていく方法を優しく教えます。その他、建築家・水越美枝子さんの「適所適量」の収納法や「お金も時間もたまる紙の片づけ」、掃除が苦手な人におすすめの「ついで掃除」など、読むだけで暮らしに前向きになれる特集です!
もう一つの注目企画は「もう家族疲れで悩まない!」。とても身近な存在だけに、悩みの尽きない家族ストレスについて、じっくり考えました。

※「詳細はこちら」よりAmazonサイトに移動します(PR)

詳細はこちら
この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ