ぐっすり眠れて干す手間が減る!【ふとん乾燥機】3選|家電のプロ・神原サリーさんおすすめ
ライフステージの変化や、体や心のゆらぎを日々実感するマチュア世代。そんな大人の暮らしをより豊かで快適にしてくれるアイテムを、家電のプロ・神原サリーさんがナビゲート。第6回は、神原さんが“幸せにしてくれる家電”と絶賛する「ふとん乾燥機」3台をご紹介します。
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温風を送ることで、ふとんを温め、乾燥させるふとん乾燥機。ダニ対策や衣類、靴の乾燥に使えるものもありますが、周囲で「愛用している」という声をあまり聞かない家電のひとつかもしれません。
「それはもしかしたら、使いにくいというイメージのせいかも……」と、神原さんは推測します。
「ふとん乾燥機というと、大きなマットをふとんの中に入れたり、シートでふとんをすっぽり包んだりするもの、というイメージがあるのかもしれませんね。たしかに昔はそういうタイプが多かったのですが、最近のふとん乾燥機は、ふとんの中にノズルを差し込むタイプがほとんど。手軽に使えるものばかりなんですよ」
自身もふとん乾燥機のヘビーユーザーだと言う神原さん。愛用する理由は、ズバリ「幸せにしてくれるから」。
「あたたかいふとんで眠ることほど、幸せなことってないですよね。それを簡単に叶えてくれるのが、ふとん乾燥機。だって何の労力も使わず、ほんの数十分でふとんをふっくらあたたかくしてくれるんですから。
実は私、睡眠改善インストラクターの資格も持っているのですが、入眠時、ふとんの中の温度は32℃前後がいいとされているんです。なかなか眠りにつけない、眠りが浅いなど、睡眠に関する悩みを抱えている方にこそ、ふとん乾燥機を使ってみてほしいですね」
人間は睡眠時に大量の汗をかくといわれていますが、心地よい眠りのためにはふとんの湿気対策も重要です。
「ふとん乾燥機には、たいてい夏と冬の運転モードがついています。冬モードは温風で一気にふとんを乾燥させますが、夏モードにすると温風でふとんを乾燥後、送風してふとんを冷ましてくれるので、暑い季節にも◎。
サラっとしたふとんで寝てみると、これまでどれほど湿気のこもったふとんで寝ていたかを実感できるはずです」
購入の際には、サイズやデザインも重視してほしいと神原さん。
「使う場所に出しておくことが、愛着をもって家電を使えるかどうかの大切なポイントだと私は思っていて。特にふとん乾燥機は、冬場は毎日のように使うものなので、ベッドサイドに置いてもじゃまにならないか、見た目が好みかどうかはとても重要です。
今回ご紹介する3点は、どれもコンパクトでおしゃれなものばかり。毎日活用して、幸せ気分を味わってくださいね」
ブルーノ「マルチふとんドライヤー」
ウッド調のデザインが目を引く、おしゃれなふとん乾燥機。神原さんが長年愛用している一台でもあります。
「パッと見て、『見た目が好み!』と思って選んだら、機能もとても優秀で! ふとんはあっという間にあたたまるし、靴や衣類もパワフルに乾かしてくれるんです」
靴の乾燥には、付属の専用アタッチメントを使用。一足ずつ均等に風を送ることができます。
「1年中、あれこれ便利に使っていますが、それもデザイン性が高いからこそ。見た目が好みでなかったり、部屋に置いてじゃまになるような大きさだったりしたら、きっとどこかにしまい込んでいたはずですから。
今では私にとって、なくてはならない一台。夫も就寝前には必ず、『もうあれやった?』と声をかけてくるほど、お気に入りなんですよ」
「マルチふとんドライヤー BOE047」
全2色 サイズ:360×115×225mm 重量:1.4kg
運転コース:ふとん乾燥(夏。冬)、ダニ対策、衣類乾燥、くつ乾燥
タイマー:30、60、90、120分
1万5400円
ブルーノ https://bruno-inc.com/
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