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韓国リメイク版「愛していると言ってくれ」のロケ地へGO!ジヌ(チョン・ウソン)の家が! モウン(シン・ヒョンビン)のカフェが!【韓国ドラマ】

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鈴木ちひろ

この冬、日本と韓国で注目を集めているドラマ『愛していると言ってくれ』。韓国ならではの城壁や街路樹が生い茂る通りを見て、少しずつロケ地の情報が流れ始めました。今回はドラマのなかでもカギとなっているジヌ(チョン・ウソン)の家やモウン(シン・ヒョンビン)のカフェ、その向かいにあるアートセンターなどをご紹介。特に、ジヌの家にはびっくりなカラクリがあるのでご期待ください!
※ネタバレにご注意ください

★韓国リメイク版「愛していると言ってくれ」1〜4話のレビュー★

韓国リメイク版「愛していると言ってくれ」。チョン・ウソンの表情がいい! 1〜4話レビュー【韓国ドラマ】

絵になるシーンが続くジヌの家は、まさかのポツンと一軒家

まずは、ロケ地の前に個人的な『愛していると言ってくれ』愛を語らせてください。今作、韓国ドラマによくあるジェットコースターのような展開はありませんが、しっとりとした美しさがあり、回を重ねるごとに惹かれていきます。何より、主役の2人が大人の魅力ダダ洩れで眼福。韓国の50代以上って、個人的にあまりダンディなイメージがありませんが、チョン・ウソンはさすがですね。韓国でも好評で、ケーブルテレビでは毎日のように放送しています。

では本題です。ドラマの中で何度も登場する、風情あふれるジヌの家。2話では大家さんの孫がジヌの家に迷い込んで警察沙汰になりましたが、実際のジヌの家の近くに民家は一軒もありませんでした。

恐らく日本人としては初公開! ジヌの家のモデルとなった建物は、地域のカフェとして使われていました。

(DATA)
369マシル
369마실

ソウル市城北区三仙橋路4街ギル 13-1
0507-1320-2787
10:00~18:30
秋夕・旧正月休み

ドラマを見て、てっきり部屋が続くのかと思いきや、入り口をくぐった先には中庭が。

古い平屋を改装したカフェなので木製の引き戸を締めても隙間風がビュンビュン入り、温かいはずのホットチョコが瞬く間にぬるくなってしまいました。

見た瞬間「これがジヌの家?!」と疑ってしまうほど、何もないところに突然現れる一軒家。最寄りの駅は地下鉄4号線の漢城大入口駅で、歩いて7分ほどの場所にあります。がしかし、かなり急な階段を上ってたどり着くので、実際に行かれる際はご注意を。ドラマで見るように目の前には城壁があり、ソウルの街並みを見下ろすことができます。

8話でジヌとモウンがキスを交わしていたのもここ。ドラマが撮影された夏ごろは緑が生い茂り、きれいにライトアップされていたので絵になりましたが、私が訪れたのは12月。それも漢江が凍るほどの大寒波が到来したときだったので、丘の上で寒風がさらに勢いを増し、カメラを握る手も凍るほどでした。

ジヌの家から見たソウルの街並み。ソウル市内は土地が不足しているため、高台にも20階を超えるアパートが建ち並びます。

モウンのカフェ&ジヌが通うアートセンターは三清洞と青瓦台の間に位置

こちらもドラマでは度々登場する、モウンがアルバイトをするカフェとジヌが講義をするアートセンター。三清洞のメインストリートから1本入ったところにあり、すぐ隣には2022年から開放されている旧大統領府、青瓦台の入り口があります。青瓦台は外国人なら予約なしで入場できるので、興味のある方は見られても。中は広い公園のようになっていて、無料で韓国の伝統建築を堪能できます。

写真左にあるK·O·N·G GALLERYは2005年に開館し、2010年に現在の場所にオープン。実際は海外の有名フォトグラファーの作品を展示しているのだそう。ちなみに、『財閥家の末息子』でもシン・ヒョンビンがこの前を歩いています。

今にもモウンが出てきそう! 1階がカフェで、上階はギャラリーになっています。

(DATA)
GALLERY DOS
갤러리 도스

ソウル市鍾路区三清路7ギル37
02-737-4678
11:00~18:00
秋夕・旧正月休み

7話でモウンとヨハン(イ・ジェギュン)が駐車場まで歩いていた道がこちら。K·O·N·G GALLERYのすぐ横の路地で、遠くにはソウルタワーが見えます。

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