小さな幸せがちりばめられた「家時間」にうっとり。自然やヴィンテージに囲まれた、アメリカの田舎暮らし【2023年暮らし部門人気記事TOP5】
ずっと好きなもの/地球にも人にも優しいヴィンテージに囲まれた家です
家具も小物もヴィンテージが好みです。実用性は新品のほうが高いかもしれませんが、ヴィンテージは個性的で親しみを持てるし、見ているだけで気持ちが安らぐものも。購入は、主にスリフトショップと呼ばれるリサイクルショップで。教会やNPO団体が運営していて、寄付された不要品の再販で得る収益は慈善活動にあてられます。
地球に優しく、支援が必要な人や動物を応援できる仕組みはとても素敵。一度見捨てられたものが再び輝くというのも、ものの気持ちになるとすごくうれしいこと。毎日の暮らしを楽しく彩ってくれる、そんなヴィンテージが大好きなのです。
寝室のチェストは 特にお気に入り
ヴィンテージの砂糖瓶は ふたをあける音も好き
脚つきグラスに とても惹かれます
アヒルの容器は おひつとして愛用
変わらないこと/おもてなしは準備の時間をひっくるめて楽しんでいます
食べることに目がないのですが、最近はおもてなしすることがたまらなく好きだなぁとつくづく感じています。メニューやお花を考えたり、買い出しや掃除をしたり。お客様を想いながら準備をする時間はとても贅沢で、心が満たされます。それはもので満たされる一瞬の幸せとは違い、心にやわらかく広がる、じんわりと温かい幸せです。
もちろん普段の料理も楽しんで。具だくさんの味噌汁、もち米玄米ご飯……。和の食材は手に入らないことも多いので、「これがなきゃダメ」ではなく食感や味が近い代用品で試すのも楽しいです。
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