【白菜使いきりレシピ】内葉、芯を使った副菜2選「白菜のゆず風味サラダ」「ラーパーツァイ」
鍋料理や漬け物など、冬の食卓には欠かせない白菜。みずみずしさが特長ですが、外側のしっかりした葉や内側の柔らかい葉など、部位による食感の違いを生かして使い分けるのもコツの一つです。そこで、白菜の内葉と芯を使った簡単&おいしいサブおかずを料理研究家の夏梅美智子さんに教えていただきました。
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丸ごと使いきりたい【白菜】
ビタミンCが豊富に含まれる白菜は、風邪予防など寒い季節の健康を守ってくれる頼もしい野菜。
白菜の外側の葉は緑が濃く繊維もかたいので、炒め物や煮物、汁物など、しっかり火を通して素材の甘みを引き出す料理がおすすめです。
また、緑が淡く柔らかな内側の葉は、漬け物やサラダなどに向いています。
さらに、白菜は切り方によっても食感に違いが。繊維に沿って切ればシャキシャキ感が残り、繊維を断つように切れば柔らかくなるので、料理に合わせて工夫してみてください。
白菜のゆず風味サラダ
白菜の芯を使った、ちょっとした箸休めになる小鉢。ゆずの香りがアクセント。
1人分20kcal
材料(2人分)
白菜の芯……100g
ゆずの皮……1㎝幅にむいたもの6〜8㎝
【A】
塩……小さじ⅓
しょうゆ……大さじ½
砂糖……小さじ1
酢……大さじ2
作り方
❶白菜の芯は7〜8㎜幅に斜めに切る。
❷ゆずの皮は細切りにして、混ぜ合わせた【A】に加えて①を和える。10分以上おいて
味をなじませる。
【Point】
白菜の芯だけを使い、切るときは、繊維を斜めに断つように切る。こうすると、繊維に沿って切るよりも味が早くなじむ。