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梅雨時の部屋干しの強い味方【衣類乾燥除湿機】3選。これで生乾き臭ゼロ! 家電のプロ・神原サリーさんおすすめ

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恩田貴子

シャープ「プラズマクラスター冷風・衣類乾燥除湿機 コンパクトクール」

「こちらは除湿機の中でもちょっと異色の、冷風機能を備えたタイプ。だから、ふだんは洗濯物を乾かすために使いつつ、お風呂上がりに洗面所で涼む、調理中のキッチンに冷風を送る……なんていう使い方もできるんです」

キャスターがついているため、移動もラク。いろいろな場所で使うことができますが、神原さんが洗濯物の乾燥場所としておすすめするのが洗面所です。

「除湿機は、除湿可能面積よりも狭いスペースで使用したほうが除湿能力は高くなります。窓やドアなどの開閉部を締め切れば、さらに効率よく乾燥が可能。つまり、リビングなどの居室に比べて面積が狭く、開閉部を閉め切れる洗面所は、衣類の乾燥にうってつけの場所というわけです。洗面所に洗濯機を設置しているご家庭も多いと思うので、ここに突っ張り棒などを使って洗濯物を干すスペースを作れば、動線が短くなって作業もラクになりますよ。『コンパクトクール』は置き場所を選ばないコンパクトサイズなので、狭い洗面所で使ってもジャマになりません」

シャープ独自の空気清浄技術『プラズマクラスター7000』搭載で、消臭、除菌効果も抜群。

「洗いづらい制服やスーツなどの衣類やカーテン、クッションなどのケアにも役立ちます」

「プラズマクラスター」が部屋干しのニオイを消臭しながら乾燥。「自動運転モード」に設定すれば、センサーが衣類の乾燥状態を見極めて自動で乾燥運転を終了する。

部屋を除湿しながら、「プラズマクラスター」が付着カビ菌の増殖を抑制する働きも。

冷風モードを使用すれば、前方に室温差約10℃の冷風を送風できる(室温27℃、湿度60%時)。背面からは温風が出るため、閉め切った場所や部屋全体の冷房には適さないが、暑いキッチンでの調理時や、お風呂上がりのクールダウンにはぴったり。

「プラズマクラスター冷風・衣類乾燥除湿機」CM-S100-W

本体サイズ:幅315×奥行235×高さ575mm 質量:約12.5kg
1日の除湿能力目安(50Hz・60Hz):9ℓ・10ℓ 
乾燥容量目安:約4.5kg(約3人分) 
衣類乾燥時間(約2kgの場合):強/約120分 
排水タンク容量:約2.5ℓ 

5万590円(編集部調べ)

シャープお客様ご相談窓口 ☎︎0120-078-178
https://jp.sharp/joshitsu/products/cms100/

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