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【ガーデニング】育てて楽しい多年草ハーブ【タラゴン】の栽培方法と活用アイデア3選

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ゆうゆう編集部

活用アイデア③ フィーヌゼルブ風味のサラダ

相性バツグンのコンビーフとポテト。そこにれんこんをプラスして、歯ごたえも楽しいサラダに。味つけはオリーブ油と塩、こしょうですが、コンビーフに塩味がついているので加減を見ながら調整します。

味の仕上げはタラゴンを入れたフィーヌゼルブで。ハーブの香りが複雑に絡み合い、シンプルな料理が奥深い味わいに変わります。

作り方(2人分)

❶れんこん80gは皮をむいて一口大に切り、酢水につける。

❷じゃがいも中3個は皮をむいて一口大に切り、水からゆでる。まだ少しかたさの残るくらいで、水けをきった1を加え、やわらかくなるまでゆで、ざるに上げる。

❸コンビーフ1缶をフライパンに入れ、ほぐしながら中火で炒める。火を止めて②を加え、オリーブ油大さじ1、塩・こしょう各少々、細かく切ったチーズ適量を加え、さっくりと混ぜる。最後にフィーヌゼルブ(下記)大さじ2を加え、軽く混ぜる。器に盛り、好みでタラゴンの葉(フレッシュ)適量をのせる。

フィーヌゼルブの4種のハーブ

フィーヌゼルブとは細かく刻んだハーブのこと。ここではパセリ3:チャービル3:チャイブ3:タラゴン1の割合でブレンドしましたが、配合は自由。パセリはイタリアンパセリでもOK。

撮影/川部米応

※この記事は「ゆうゆう」2022年2月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

※2023年11月26日に配信した記事を再編集しています。

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監修者
桐原春子

園芸研究家

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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株分けとは、植物の株を分割してふやす繁殖方法の一つで、多年草によく用いられます。根元から芽がふえた部分を切り分け、別々に植えつけて育てます。古くなった株を切り分け、株を若返らす目的でも行われます。

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挿し木とは、植物の枝、葉、根などを切り取り、土にさして新しい根や芽を発生させる繁殖方法です。​この方法は、親株の特性をそのまま引き継ぐため、同じ性質の植物をふやすことができます。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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地植えとは、植物を鉢やプランターではなく庭の地面に直接植える方法のことで、根が土中に自由に広がるため株が大きく育ちやすく、水やりや肥料の持ちもよくなるといったメリットがあります。例えばバラや宿根草、樹木類などを長期間育てたい場合に適していて、植えつけの際には土壌の排水性や日当たり、風通しなどを考慮して場所を選ぶことが大切です。

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肥料とは、植物が健やかに生長するために欠かせない栄養素を補給する材料のことです。おもにチッ素、リン酸、カリウムを三大要素とし、それぞれ葉の生長、花や実の形成、根の発達を助けます。有機質肥料と無機質肥料に分類され、有機質肥料は堆肥や骨粉など自然由来で、土壌改良にも効果的。一方、無機質肥料は成分が均一で即効性が魅力です。ガーデニングでは植物の種類や生長段階を考慮し、適切な肥料選びと施肥のタイミングが大切です。

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