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【小物収納術】「メガネはどこに置いたっけ」と探したことのある人、必見! リバウンドさせずにすっきり片づける方法を公開

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ゆうゆう編集部

小物を見直す!

家の中にはこまごまとしたものがいっぱい。一つひとつ点検し、どこで使うか考えて配置していけば、家全体がすっきり片づきます!

薬の紛失・飲み忘れ防止

A 1カ所で集中管理 全部そろっているから「薬どこ?」がなくなる

B 水まわりに置く 薬を飲む場所の近くに定位置を作ればラク

常備薬やばんそうこうなどは「救急箱」にまとめ1カ所で管理すると、いざというとき慌てません。大きめのボックスを使うなら、中に小分け用のケースを入れれば種類ごとに収めやすく、取り出しやすくなります(A)。

毎日飲む処方薬は、キッチンの水で飲むならキッチンエリアを定位置に(B)。動線上に置いておけば飲み忘れも防げます。保湿剤は浴室近く、マスクは玄関近くなど、使う場所を意識して。

紙袋とゴミ袋

A 1カ所にまとめる ファイルボックスを使ってゴミ袋を管理

B サイズ別に収納 使いたいサイズがすぐ取り出せる

ゴミ袋の収納にはファイルボックスを活用すると便利。ボックスに書類仕分け用のハンギングフォルダーをセットし、「可燃45L」「可燃30L」「不燃ゴミ」「その他」など使う種類ごとのゴミ袋を下げて収納します(A)。

紙袋は「小サイズ」「大サイズ」とサイズ別に分け、仕切りスタンドに立てて収納(B)。取っておいた紙袋は人にモノを渡すとき使うことが多いので、わが家では玄関近くに置き場所を作っています。

非常時の物資

A 玄関に全員分をまとめる すぐに持ち出せるからいざというとき慌てない

B ベッドサイドに1人1個用意 それぞれが必要なものを各人で入れておくと安心

災害時用の防災用品は、家族分をひとまとめにしておくとわかりやすく、非常時にも持ち出しやすいもの。市販の防災セットに持ち出し用の水や非常食を加え、リュックに入れて玄関に置きます(A)。

ただ、性別や年齢によって必要なものが違うため、1人に1個ずつ用意するのもいいでしょう。女性なら紙製の下着やケア用品、高齢者なら成人用おむつや薬などを入れたリュックをベッドサイドに置いておけば、スムーズに避難できます。

profile
須藤昌子
すどう・まさこ●千葉県出身。整理収納コンサルタントとして2016年より活動をスタート。アメーバブログ「ROOM-COZY 心地よい生活の始め方」が人気になり、公式トップブロガーに。主な著書に『リバウンドしない収納はどっち?』(KADOKAWA)など。

※この記事は「ゆうゆう」2023年5月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

※2023年4月27日に配信した記事を再編集しています。

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