【小物収納術】「メガネはどこに置いたっけ」と探したことのある人、必見! リバウンドさせずにすっきり片づける方法を公開
一度きれいにしたらそれで終わり、とはいかないのが片づけ。リバウンドしない収納方法の提案です。今回はリビングとクローゼット、小物の収納について見ていきましょう。教えていただくのは、整理収納コンサルタントの須藤昌子さんです。
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リビングを見直す!
みんながくつろぐ場所だから、家族が使いやすい収納で快適な状態を保ちたいですね。「ちょい置き」しがちなアイテムは収納法にひと工夫を。
本や雑誌
シンプルなトートバッグの中に仕切りスタンドを入れ、本や雑誌を収納(A)。仕切りによって本が倒れにくくなり、バッグの形も崩れません。日中はソファで、夜は寝室で読むなど、バッグごと移動できるのもメリットです。
外から見えない場所に収納したいなら、引き出しの中へ(B)。定位置を家族で共有すれば、部屋をすっきり保てます。普段見えない分たまりやすいので、「1人2冊まで」など、量を決めて収納を。
文房具の収納
「ボールペンある?」「ハサミどこだっけ?」と家族に聞かれるたび、イライラ。行方不明になりやすい文房具は定位置をしっかり決めましょう。
引き出しに仕切りケースを入れて収納すれば、何がどこにあるか一目瞭然(A)。引き出しは浅めのもののほうがモノが重ならずよいでしょう。
よく使う文房具ならスタンドに入れ立てて収納しても(B)。使う所に少量ずつ置いておけば取りに行く手間がかからず、作業もスムーズに。
スマホやメガネを見つけやすく
あれ、スマホがない。メガネはどこに置いたっけ?……いざ使おうと思ったときに見当たらず、探してばかりいる人には、定位置を決めた収納法がおすすめです。リビングで使う頻度が高いなら、ケースを置いてひとまとめに(A)。使い終わった後も簡単に戻せます。
リビングから寝室へなど家の中を移動する際に役立つのが、バッグに入れて持ち歩く方法(B)。読みかけの本やハンドクリームなども一緒に入れられるのが便利です。