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【ガーデニング】秋の草花とかぼちゃを組み合わせてハロウィンのディスプレイ

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光武俊子

ランタンをつくって、中身はパンプキンパイに

さて、本格的なジャック・オー・ランタンのつくりかたも紹介しておきましょう。 

【1】ハロウィン用などのカボチャに油性ペンで彫りたい表情を描きます。カボチャの局面に描くのが難しければ、無地のシールに描いて貼りつけてもよいでしょう。
 
【2】カボチャのヘタまわりを、腕が入るほどの円形に包丁でくりぬきます。LED照明を入れるなら、底部をくりぬいてもOK!

【3】カボチャの熟した果肉やタネをスプーンなどで削り、掘り出します。ハロウィン用のカボチャは果肉がやわらかくて削りやすいものの、果肉は水っぽくて美味とはいえません。欧米では家畜のえさにするようですが、裏ごししてパンプキンパイなどに使えます。

【4】くりぬいた内部は流水でよく洗い、キッチンペーパーなどで水気をしっかりふき取ります。

【5】小刀や彫刻刀などで、描いておいた表情のパーツをくりぬきます。かなり堅い局面なので、けがをしないように気をつけて。

【6】ごく薄い漂白剤をしみ込ませたキッチンペーパーなどで、内部や切り口を拭いて完成!
最近はホームセンターや園芸店で小型のLEDライトが売っているので、中に仕込んでもよいでしょう。

シックな秋のディスプレイもすてき!

秋のディスプレイをもっとシックに、大人っぽく楽しみたい方にも、観賞用カボチャはおすすめです。白やグレー、彩度の控えめな色味のカボチャをチョイス。落ち着いた花色のガーデンマムやグラスとあわせてみてはいかがでしょう。

また、室内に飾った多肉植物やヒース(エリカ)などと組み合わせると、静物画のような雰囲気が楽しめます。ひんやりした空気の漂う10月の室内外で、カボチャ遊びもまた楽しいものです。

※2023年10月18日に配信した記事を再編集しています。

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