元「汚部屋」から、持たない空間へ!インスタグラマーSHIROさんが“手放したもの”とは?
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ゆうゆうtime編集部
自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」』から抜粋してお届けするのは、汚部屋出身というのが信じられない、インスタグラマーSHIROさんです。前半は、持たない暮らしへのヒストリー。
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PROFILE
SHIROさん
持たない暮らし歴:10年
住まい:賃貸マンション
同居家族:娘(9歳)、息子(7歳)
https://www.instagram.com/__s_room__
特別なことをしなくても、毎日が特別。余白のある暮らしには心地よさがある
汚部屋出身だったSHIROさんがシンプルライフに目覚めたのは、子どもが生まれたこと。
「こんな汚い部屋で子育てをしていいんだろうかと、ふと疑問に感じて。
まず手放したのは、いつか使うかもしれないものをため込む習慣。使わないものへの執着をなくすと、ものが多いほうが豊かという思考も取り払うことができました。
そして徐々に、自分自身の心も見つめ直すようになったのです」
ものの量でなく、選びとることこそが本当の豊かさ。
「どんな働き方で、どんな環境に住んでいても、暮らしに余白があると快適さを保てます。今後も、自分と家族が幸せになるために必要なものだけを選んでいくつもりです」
「手放したもの」は何ですか?
「手放したもの」は、ベッドや敷布団
寝袋にスイッチしたら管理がラクになりました
最初はベッドを処分。でも敷布団だってかさばるし、クリーニングなどのお手入れが大変。
今は家族3人、ねぶくろんという寝袋で寝ています。布団に近い幅広の形状を選んだので寝やすく、かなり暖かです。
以前は布団から出るハウスダストでアレルギーにも悩まされていましたが、改善したのでいいことだらけです。