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「どこを切り取っても大人かわいい!」DIYで作るフレンチシックなベランダの秘密!

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園芸ガイド編集部

四季折々の花や植物に囲まれて暮らすベランダガーデンをお届けします。 『ベランダ&テラスガーデニング』(主婦の友社)から今回ご紹介するのは、埼玉県の細矢 美由樹さん。DIYを随所に取り入れフレンチシックを目指した約13㎡のベランダは、とても美しく気持ちのよい空間に! 前編は、大人かわいいベランダの様子をどうぞ。

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ベランダガーデンの達人

細矢 美由樹さん(埼玉県)
ベランダガーデニングはもちろん、インテリアやお菓子作りなどが好き。ハーブコーディネーターの資格を所有し、可能な限り、無農薬にこだわってハーブを育てている。
インスタグラム:@miyuki_petitapetit

ベランダガーデン歴 ― 25年
ベランダの広さ ― 約13m²
向き(方角) ― 南

ベランダガーデンを“セカンドリビング”として楽しむ

ガーデニング自体を始めたのは30年以上前のこと。結婚後、小さな庭のある一軒家に住んでいたころですが、ベランダガーデニングという意味では社宅アパート時代からになるので25年ほど前からです。

母譲りの花好き、そして、子どもが生まれ、家にいる時間が増えたことで、おうちでの日々の暮らしを気持ちよく過ごしたいという思いから、自然と始めるに至った気が。

ベランダガーデニングのテーマは〝セカンドリビング〞。リビングからのつながりを大切にしています。

部屋から季節の花々を眺めたり、気軽にベランダに出てのんびりティータイムを過ごしたり、リビングに直結しているベランダだからこその楽しみ方ができるようにしています。

「どこを切り取っても大人かわいい!」DIYで作るフレンチシックなベランダの秘密!(画像2)

心地よい風に吹かれ、レースカーテンがふわりとそよぐ初夏のベランダガーデン。グリーンが映えるよう、テーブル&チェアやウッド柵などをホワイトで統一しています。

どこを切り取っても大人かわいい雰囲気を

ビオラやスイートアリッサムなどをバスケットに寄せ植え

大人かわいい表情を演出できるうえに移動もラクでおすすめです。

DIYした格子窓の外側。

窓の前にはパイン材の折り畳めるラックを置き、ホースリールや鉢植えを収納して。

寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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一重咲きとは、花びらが1列だけ並んでいるシンプルな形状の花を指します。このタイプの花はナチュラルな雰囲気や素朴な美しさが魅力で、ガーデニング初心者にも人気があります。一重咲きの典型例として、ヒマワリやコスモスなどがあります。この構造は花の中心部が目立ちやすく、虫を引き寄せやすいため、庭の受粉環境を向上させる役割も持っています。

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