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6.5㎡の“過酷な”環境のベランダを気持ちの良い場所にするガーデン術。「賃貸マンションならでは」のコツとは?

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園芸ガイド編集部

四季折々の花や植物に囲まれて暮らすベランダガーデンをお届けします。 『ベランダ&テラスガーデニング』(主婦の友社)から今回ご紹介するのは、福岡県の杉本さなえさん。6.5m²のベランダがナチュラルな気持ちのよい場所に! 前編は、自然の姿を程よく残したベランダの様子をどうぞ。

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>>「10㎡のベランダがまるでバラ園!」室外機4台でも美しく咲かせた、達人のガーデン術とは?

ベランダガーデンの達人

杉本さなえさん(福岡県)
花や少女、動物などをモチーフにした物語性のあるイラストレーションを制作するイラストレーター。バラを中心にベランダガーデニングを楽しんでいる。
インスタグラム:@s_s_daily

ベランダガーデン歴 ― 15年
ベランダの広さ ― 約6.5m²
向き(方角)― 南西

バラだけでなく、ほかの植物も青々と元気に育つのが理想

20代後半のころに庭のある借家に住んだことをきっかけに、宿根草やハーブ、野菜を育て始めました。その後、マンションに移り住んでからは宿根草がメインの鉢栽培に。

その後、複数回の引っ越しを経てもガーデニングは続けていて、バラ栽培を本格的に始めたのは今のマンションに引っ越してからです。バラもほかの植物も青々と元気に育ち、でもベランダ全体は清潔でこざっぱりしていることが理想です。

通気性がよくなるよう、鉢は高い位置に置くように。こうすると、植物の生育の様子がよく見えるうえ、作業もラクな姿勢で行えてよいのです。

その植物やバラが我が家の環境に合うかどうか、特性や成長サイズをよく調べてから購入することも大切にしています。

グリーンの中で色とりどりのバラがポイントに

6.5㎡の“過酷な”環境のベランダを気持ちの良い場所にするガーデン術。「賃貸マンションならでは」のコツとは?(画像2)

過酷な環境でも育つもの、その中から自分が本当に好きになれるものだけを選び、数をあまり増やさないように。賃貸マンションなので、花や枯れ葉は散る前に早めに摘み取り、掃除はまめに行うことも大切にしています。

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