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【10㎡のベランダ菜園】40種類以上の野菜とハーブを栽培!「小松菜がワサワサ育つ」小スペース有効活用のコツとは?

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園芸ガイド編集部

四季折々の花や植物に囲まれて暮らすベランダガーデンをお届けします。 『ベランダ&テラスガーデニング』(主婦の友社)から今回ご紹介するのは、大阪府の春日英子さん。前編は、真似したくなる、小スペースを有効活用のコツがいっぱい!

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ベランダガーデンの達人

春日英子さん(大阪府)
平日は仕事で忙しく、ベランダ菜園のお世話は週末に。コンポストを利用するなど、ナチュラルな栽培に取り組む。収穫したハーブの活用もお手のもの。
インスタグラム:@estar.margaret

ベランダガーデン歴 ― 5年
ベランダの広さ ― 約10m²
向き(方角) ― 南

ベランダの小スペースでも十分に野菜は育てられる

2020年春、新型コロナの感染症拡大で外出ができなくなった時期に、唯一買い物に行けたホームセンター。そこでハーブを見たのがきっかけで、ベランダ菜園をスタートさせました。

もともと、水耕栽培にも興味があり、はじめはキッチンハーブや葉もの野菜を中心に苗を買って栽培を。ベランダは畑と異なり、栽培空間が限られているので、いかに小スペースを有効活用するかが重要。

同時にくつろぎ空間のスペースも確保したかったので、インテリアにもこだわりながら、ラックなどを活用しました。また、ポットやプランターの色はカラフルにして気分が上がるように。

さらにホワイトにはハーブ、グリーンには野菜などと色分けもしています。

【10㎡のベランダ菜園】40種類以上の野菜とハーブを栽培!「小松菜がワサワサ育つ」小スペース有効活用のコツとは?(画像2)

ベランダにウッド製のガーデンラックを複数配置し、常時合計40種類以上の野菜とハーブを栽培。農薬は使わず、酢酸スプレーなどを活用し、ナチュラルに育てています。

新鮮な葉物野菜やハーブが盛りだくさん

エコモットの袋鉢は通気性も保湿性も高く、持ち運びも簡単。

サラダケールなどの葉が大きく育つタイプの葉物野菜を栽培中です。

プランターとは、ガーデニングにおいて花や植物を育てるための容器のことです。素材はプラスチックや陶器、木材などさまざまで、軽量で移動しやすいプラスチック製が初心者に人気です。ベランダや玄関先など、限られたスペースでも植物を楽しむために適しており、野菜やハーブの育成にも広く活用されています。デザインやサイズも多様で、目的や場所に合わせて選ぶことで、ガーデニングをより楽しく演出するアイテムとして役立ちます。

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コンポストとは、有機物を微生物の力で分解し、堆肥として再利用するための仕組みや容器、その生成物を指します。家庭の生ごみや庭の落ち葉などをコンポスト容器に入れておくと、微生物によって分解され、栄養豊富な土壌改良材として利用できます。特にガーデニングを趣味にする人にとっては、自宅でエコロジカルな循環を作り出せるメリットがあります。完成した堆肥を土に混ぜると土壌の栄養価や保水性が向上し、植物の生育がよくなります。家庭菜園や庭づくりを楽しむ際には、環境にやさしく、費用も抑えられるため積極的に取り入れ...

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ラティスとは、格子状の構造物を指し、ガーデニングでよく利用されるアイテムです。木材や金属、プラスチックなどで作られ、ツル植物の誘引や庭の目隠しとして使われます。また、おしゃれな庭づくりやスペースの仕切りとしても人気です。場所のアクセントとして役立つだけでなく、スペースの高低差を有効活用できるため、小さな庭でも多彩な植物を楽しめる優れものです。

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