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「夏野菜がどっさり獲れる!」「カメムシは薄めたコーヒーで撃退!」家族で楽しむベランダガーデン実例

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園芸ガイド編集部

四季折々の花や植物に囲まれて暮らすベランダガーデンをお届けします。 『ベランダ&テラスガーデニング』(主婦の友社)から今回ご紹介するのは、Hayaoさん。ベランダ菜園でミニトマトがたくさんとれました!

▼前回はこちら▼

>>殺風景だったベランダが、ほのぼの菜園に!水耕栽培のバジルも驚くほど元気【ベランダガーデン歴5年 Hayaoさん】

ベランダガーデンの達人

Hayaoさん
山間のスウェーデンハウスで、家族3人暮らし。野菜作りなど、 “手作り”を楽しむライフスタイルが注目され、YouTubeやお手製の雑貨の販売サイトも話題に。
インスタグラム:@hayao_house

ベランダガーデン歴 ― 5年
ベランダの広さ ― 約25m²
向き(方角) ― 北東

野菜作りは子育てと同じく〝初めて〟が多い

無理をしすぎないために取り入れていることはさまざま。

例えば、忙しい日や外出が続く場合を想定して、給水式プランターを使う。

育てやすい野菜や難しそうなものは苗から始められる種類を選ぶ。

害虫対策にはコンパニオンプランツを活用。マリーゴールドやバジルは優秀な働きをしてくれます。

こうした工夫をじょうずに取り入れることで 、無理せず楽しく野菜作りを続けられています。

タネから大切に育てた野菜が実ったときの喜びは、言葉にできないくらいの感動。

前日まで小指ほどの小さいサイズだったキュウリがその翌日の晩には収穫できる大きさに急成長しているなど、野菜を育てていると〝初めて知ること〞が山ほどあるのです。

ベランダにチェアを出して野菜のお世話を。

無事に実を収穫するため に日々勉強が必要だけれど、それすら楽しい。

ベランダに一歩出れば大人も子どもも日々 勉強や成長できる場が!

山は天気が変わりやすいもの。

雨の中、作業をしていたときには、家から「パパ、がんばってー!」と息子の姿が(笑)。

コンパニオンプランツとは、互いに相性のよい植物同士を近くに植えることで、病害虫の予防や生長の促進など相互作用を生かす栽培方法です。例としてバジルとトマトの組み合わせがあり、家庭菜園での自然な害虫対策として注目されています。

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プランターとは、ガーデニングにおいて花や植物を育てるための容器のことです。素材はプラスチックや陶器、木材などさまざまで、軽量で移動しやすいプラスチック製が初心者に人気です。ベランダや玄関先など、限られたスペースでも植物を楽しむために適しており、野菜やハーブの育成にも広く活用されています。デザインやサイズも多様で、目的や場所に合わせて選ぶことで、ガーデニングをより楽しく演出するアイテムとして役立ちます。

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地植えとは、植物を鉢やプランターではなく庭の地面に直接植える方法のことで、根が土中に自由に広がるため株が大きく育ちやすく、水やりや肥料の持ちもよくなるといったメリットがあります。例えばバラや宿根草、樹木類などを長期間育てたい場合に適していて、植えつけの際には土壌の排水性や日当たり、風通しなどを考慮して場所を選ぶことが大切です。

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