天然の精油が香る癒され空間での【オリジナルバスボムづくり】をレポート！PR

両日とも大盛況のバスボムづくり

2025年9月27日（土）28日（日）に行われた「ご自愛市」。多数のブースが出店し、さまざまなモノやサービスを体験できると同時に、豪華ゲストをお招きしてのセミナー＆トークセッションも魅力のイベントです。

なかでも大盛況だったのは、「香りと癒しのひととき オリジナルバスボムづくり」。化粧品「ドモホルンリンクル」で有名な漢方の製薬会社「再春館製薬所」主催のワークショップです。１日目と２日目に開催され、両日満員だったバスボムづくりとは？

バスボムのコンセプトは「漢方の理念」「心身をすこやかに」「品質・安全性の追求」

バスボムづくりの講師をしてくださったのは、再春館製薬所の研究開発員、今吉裕隆さんです。今回は、再春館製薬所で大切にしている「モノづくり」の考え方を反映させながらのバスボムづくりをすると冒頭にお話がありました。

再春館製薬所の「モノづくり」の考え方とは、次の３つ。

１漢方理念に基づく設計
「人間も自然の一部」であると考え、
・自然の力を人の力に
・対処ではなく、根本を見据える
・環境を壊さないだけでなくよくする素材選び

２心身をすこやかに
漢方は「未病」の考えから未来のお悩みをケアするため
・人の肌で効果実証
・五感へ働きかけ心まで
・毎日も安全安心

３品質・安全性の追求
素材の選定から製造、製品まで徹底した管理・安全性の評価。
・安心できる素材選び
・日々の品質管理の徹底
・多角的に安全性の確認

再春館製薬所のモノづくりのコンセプトが反映されたバスボムがオリジナルで作れると聞き、参加者のみなさんのワクワクは最高潮に。バスボムづくり、さっそくスタートです。このレポートを読んでくださっている方も、自分だけのバスボムをぜひ作ってみてくださいね。

バスボムどうやって作る？

バスボムづくり1／バスボムの材料を用意

A　無水クエン酸：50ｇ
A　塩：50ｇ
B　重曹：100ｇ
食紅：0.1ｇ
アロマオイル：1滴
水：霧吹き2回分

バスボムづくり2／Aを揉みこむ

Ａの無水クエン酸と塩をチャック付きポリ袋に入れて、２分揉み込みます。ポイントは「混ぜる」ではなく「揉みこむ」。「しっかりもみこんで細かくすることで、しっかり固まるかどうかが決まってきます」という今吉さんの言葉に、みなさん一生懸命に揉みこんでいました。

バスボムづくり3／好みの色と香りを選んでＡに入れる

好みの色の食紅（赤・青・黄色・緑）と、好みの香りを６種類から選んでAに加え、よく混ぜ合わせます。

香りは、ドモホルンリンクルの①保湿液、②美活肌エキス、③クリーム20、④保護乳液に配合されている天然精油、⑤ローズ、⑥カモミールの６種類。すべて天然由来の原料から調合された処方です。ドモホルンリンクルの製品には、ラベンダーやローマカミツレ、オレンジ、ローズマリーなどの精油がそれぞれ配合を変えながらブレンドされていて、香り選びのときは会場じゅうに癒しの香りが漂っていました。

なんともいえない心地いい空間の中、みなさん、自分だけのオリジナルのバスボムを色と香りでデザインしていきます。

バスボムづくり4／水を霧吹きで加えて混ぜる（２回）

Aに、霧吹きで水を1プッシュ加えて、袋の上から全体を揉むようになじませます。４分揉みこんだら、もう１回水を１プッシュ加え、また４分揉みこみます。

今吉さんいわく、バスボムづくりにおいて「ここが１番大切なポイント」とのこと。しっかりと混ぜることで見た目や使用感がよくなってくるというお話に、みなさん一生懸命混ぜる、混ぜる、混ぜる!!

しっかり混ぜて全体が湿った感じになってきたら、次の工程へ。

バスボムづくり5／Bを揉みこむ

Bの袋に入っている重曹を袋の上から２分揉みこみます。かたまりがないか確認します。ここでもしっかりこまかく揉みこんで、かたまりがないか確認します。

バスボムづくり6／AとBを合わせて混ぜる

Aの袋にBの重曹をすべて入れて、全体が均一になるまでしっかり混ぜ合わせます。バスボムづくりは「しっかりと揉みこむように混ぜる」が肝。参加者のみなさんはおしゃべりに花を咲かせながら一生懸命揉みこんでいました。

バスボムづくり7／型に入れて固めて完成

袋の先を少し切って、バスボムの型に詰め、圧縮機で５回ほど力を入れて固めます。型から外して手で形を整えて、ラップで包んでリボンとシールで飾り付けたら、世界にひとつだけのオリジナルバスボムの完成!!

※ご自宅で作る場合は、工程3の香りは好きな精油を加えてください。工程7はガチャガチャのカプセルなどにグッと力を入れて押し固め、1～2分ほど静置してから型から外してください。

バスボムづくりはゆうゆう世代にこそおすすめ

自分だけのオリジナルバスボムと、再春館製薬所の生薬だけで作った入浴剤をお土産にいただいて、ワークショップは大盛況のうちに終了。参加者のみなさんは「ドモホルンリンクルがこんなに癒される香りだとは知りませんでした」「家に帰ってバスボムを使うのが楽しみ」と話しながら帰られました。

自分の体調や家族のこと、仕事のことなど悩みが尽きないゆうゆう世代。オリジナルのバスボムづくりは、忙しい毎日のブレイクタイムになること間違いなし。天然成分のいい香りに癒されてリラックスするバスタイムとともに、試してみてくださいね。

取材・文／佐藤真紀　写真／佐山裕子（主婦の友社）